全ての座席でシートベルトを着用しましょう

更新日:令和6年4月1日

シートベルト着用

シートベルト非着用時の危険性

後部座席はシートベルトをしなくても大丈夫。それは、大きな誤解です。

車が衝突した時には、どの席でも同じような衝撃がかかります。後部座席の人がシートベルトをしていないと、激しい衝突で身体が前に飛び出し、前席のシートバックなどに激突して大けがをしたり、死に至ることがあります。また、運転者に当たって危害を加えてしまうことや、車外に放り出されて死亡する場合もあります。
未着用

 
シートベルトを着用しない人は、着用する人に比べ、死亡率では約3.5倍高くなり、死亡重傷率は約3倍高くなります。

シートベルト着用の有無による死亡率の変化
出典:ITARDA(公益財団法人交通事故総合分析センター)「イタルダ・インフォメーションNo.92(平成24年1月発行)」

全ての座席でシートベルトをしなければなりません

シートベルトを備えている自動車を運転するときは、運転者自身がこれを着用するとともに、助手席や後部座席の同乗者にもこれを着用させなければなりません。

後部座席シートベルトについては、高速道路(高速自動車国道および自動車専用道路)での着用義務違反は、運転者に対して行政処分の基礎点数1点が付されます。

 いつ何時でも起こりうる急制動を想定し、全ての座席でシートベルトを着用しましょう。
全座席シートベルト着用
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地域交通政策課交通安全係
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