【平成24年度】地域と在住外国人との交流事業

更新日:平成24年11月29日

3月防災フェアにて外国人向け防災セミナーを開催

平成25年3月9日の「防災フェア」にともない実施しました。
社会福祉法人「さぽうと21」の、日本語教室の生徒10人と日本語教師5人、通訳のボランティア2人の計17名の参加がありました。

今回は、東京ガス(株)南部支店からの申し入れを受けて外国人向け防災セミナーが開かれ、都市ガスの震災時の対応とガスメーターの復帰操作などについて学びました。

参加者は、この後各自の希望によって初期消火訓練や3D映画「地震・その時あなたは」の鑑賞、地震体験車による地震の模擬体験などをし、開催中の防災フェア会場で災害時伝言ダイヤル(171)などの展示ブースも見学しました。

ガスメーター復帰など学ぶセミナー後みんなで災害伝言ダイヤル電気も

WE LOVE SHINAGAWA! 異文化交流in 八潮 ~インド編~

平成24年11月24日(土)、「こみゅにてぃぷらざ八潮」を会場として、 “WE LOVE SHINAGAWA! 異文化交流in 八潮 ~インド編~”が開催されました。
八潮地区には、インド国籍の方が多くお住まいであることから、まず隣人として「出会う」ことから始めようというものです。

八潮にあるインドレストランのオーナーであるジャグモハン・S・チャンドラニさん(江戸川インド人会会長)によるミニ講演会、おりがみや書道、サリーの着付け体験などに日本人と外国人あわせて40人近くが参加、交流を深めていました。

展示コーナーでは、NPO法人「IWC国際市民の会」の日本語教室、NPO法人「ふれあいの家-おばちゃんち」の「ほっとサロン@八潮 にじっこ」、児童センターの親子サロンの紹介とともに、ボランティアが防災地図を広げながら災害時の避難方法を説明する様子も見られました。 

また、NPO法人「みんなの食育」が運営する喫茶コーナーでは、定番の「校長先生のカレー」とともに、チャンドラニさんのカレーも味わえるメニューも登場、大好評でした。

江戸川区のインド人コミュニティの形成に、初期から尽力してきたチャンドラニさんからは、「八潮のインド人は滞在期間が短いが、地域とのかかわりをなんとか作っていきたい」とのお話がありました。また、外国人参加者からも児童センターでのボランティア活動を行いたいとの希望もあり、今後地域と連携しながら、国際交流を進めていく第一歩となりました。 

防災地図で説明書道サリーを着てみました区の多言語資料
講演コラボカレーおりがみです

「外国人登録法改正について知ろう!」

 ~新しい在留管理制度、仮住民票についてお知らせします~

6月9日(土)午前10時から、第1回「地域情報発信のための研修会」が開催されました。
7月から外国人登録法が廃止され、新しい在留管理制度が始まるにあたり、在住外国人のみなさんに新しい制度や仮住民票について知ってもらい、理解を深めてもらうことを目的としています。

当日参加した外国人とその家族のみなさんは、戸籍住民課外国人住民記録担当から、すでに郵送された仮住民票記載事項通知書について記載内容に誤りがあった場合には、早めに区役所で手続きをする必要がある等の説明を受けました。参加者からは、1年以上の国外転出や通称名の扱い、仮住民票が届かない場合の問合せその他について質問がありました。

区では、仮住民票コールセンター(英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語対応)にて質問を受けるとともに、広報やホームページ等で外国人住民の登録改正にともなう手続きについてお知らせしています。

研修会終了後、会場になった公益財団法人品川区国際友好協会の展示コーナーでは、外国語版生活情報誌や英字広報などを手に取っていました。
 

仮住民票について一緒に質問に答える多言語資料コーナー
お問い合わせ

地域活動課 国際担当
電話:03-5742-6691
FAX :03-5742-6878