橋梁長寿命化修繕計画

更新日:令和6年4月1日

橋梁長寿命化修繕計画の内容

品川区では橋の安全を確保しコスト削減を図るため、予防保全型の維持管理手法を取り入れた橋梁長寿命化修繕計画を平成22年度に策定しています。5年に一度の改定を経て、令和2年度から令和6年度までの現計画に基づき、区が管理する66の橋梁を適切かつ計画的に維持管理しています。
 今回改定する計画は、国費補助である道路メンテナンス事業補助制度の改正により、以下の3つの事項を追加するものです。

  •  新技術の活用方針
  •  撤去予定の具体的な方針
  •  各橋梁の個別の修繕計画

 <計画の目的>
  1. 道路ネットワークの安全性・信頼性の確保(橋梁の健全度向上)
  2. 最新情報(定期点検・修繕・架替)による修繕計画の更新(維持管理サイクルの継続)
  3. 財政支出の抑制(ライフサイクルコストの最小化)
 
   <橋梁長寿命化修繕計画による効果>
  1. 橋梁の健全度を保ち長寿命化を図ることができる
  2. 予防保全型の維持管理を継続することで事後保全型維持管理に対して大幅なコスト縮減(約273億円)を図ることができる

                 橋梁長寿命化修繕計画に基づいた補修工事による健全性区分の変遷
  橋の健全性区分1~4
1(健全) 2(予防保全段階) 3(早期措置段階) 4(緊急措置段階)
平成25年度
橋梁点検結果
14橋
(20%)
28橋
(40%)
28橋
(40%)
0橋
(0%)
平成30年度
橋梁点検結果
40橋
(59%)
26橋
(38%)
2橋
(3%)
0橋
(0%)

 ※「橋の健全性区分1~4」の正式な表記はローマ数字です。
 ※平成25年度と平成30年度の橋梁総数の違いは、横断歩道橋の撤去によるものです。

橋梁長寿命化修繕計画(PDF : 2.4MB)

お問い合わせ

道路課 道路建設担当
電話:03-5742-6791
FAX:03-5742-6886

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