知的障害者ふれんどりー事業 オープニングセレモニー

更新日:平成22年3月25日

知的障害者ふれんどりー事業
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3月25日(木)、西大井いきいきセンター(西大井2-5-21)で、22年4月から開始する「知的障害者ふれんどりー事業」のオープニングセレモニーが行われました。

知的障害者ふれんどりー事業とは、知的障害者の豊かで安心した地域生活をサポートし、自立支援をすることを目的としており、従来の目的地の往復に限られていた移動支援を、レクリエーションや地域行事への社会参加、買い物、スポーツ観戦等の余暇活動まで、区独自の支援サービスにより補う新しい取り組みです。

障害者の親の会である「知的障害者育成会」が、21年10月に立ち上げた「NPO法人みらい」との協働により実現したもの。西大井ほっと・サロン(西大井3-1-4)で現在いる30人のヘルパーによって、移動支援に加え、ガイドヘルプ事業の対象外サービスを含めた外出時のトータルサポートを4月から実施します。

この日のセレモニーには、濱野健品川区長も訪れ、「『障害のある方もない方も元気に暮らせるまち しながわ』を目指してきた。知的障害者ふれんどりー事業は、障害者の方の社会参加が進む契機になると思う」とあいさつ。NPO法人みらいの大上代表理事は「(ふれんどりー事業により)親も支援に参加しながら、障害者の社会参加、自己実現の支援を行い、当たり前に安心して暮らせる地域社会を目指したい」と話しました。

また、NPO法人みらいの職員による寸劇が披露され、従来の移動支援とふれんどりー事業による移動支援の違いを映画館へ移動する設定で演じ、他にもヘルパーの活動紹介などを行いました。