すまいるスクールと清泉女子大学が協定書を調印

更新日:平成22年6月16日

調印式1
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平成22年6月16日(水)、品川区役所(品川区広町2-1-36)において、品川区と区内の大学である清泉女子大学が協定書を調印しました。

 これは、小学校の放課後児童健全育成事業である「すまいるスクール」において、学生が子どもたちの指導をすることにより、単位の取得が可能となる大学の授業の一環として講座を開設する協議が整い、協定書の締結に至ったものです。

 区と大学が共催した事前ガイダンスを受け、本年度開講の「地域協力演習」を履修希望した学生は全部で27人にのぼり、当初予定していた参加人数を大幅に上回りました。学生たちは、10ヶ所のすまいるスクールに別れ、それぞれ60時間以上の体験学習を行うことで2単位を取得することができます。

 調印式には、門野学長をはじめ、参加する大学生の代表3人が出席しました。門野学長は挨拶の中で「これまでも地域との協働の取り組みは進めていましたが、大学に迎え入れるという形式でした。新しい形で、これからもますます協働に力を入れていきたい。」と述べました。
 同大学4年生の澁木さんは、調印式に先立ちすでに1度実習に参加しており、「大学でガイダンスを聞き、講座を受けることにしました。はじめは子どもたちに圧倒されましたが、時間が経つにつれ、なついてくれて嬉しかったです。」と、実体験を笑顔で語りました。