家庭の防災対策

更新日:平成19年3月16日

地震に対する日頃の備え

大地震が発生すると、ライフライン(電気・水道・ガス・電話など)がストップする可能性があります。その時、関係機関は全力で復旧に努めますが、火災の発生や家屋の倒壊などにより、復旧にはある程度の時間がかかります。また家庭内では、火災の発生・家具の転倒などさまざまな危険があります。
そのとき慌てないためにも、日頃から地震に対する備えをする必要があります。

家庭内安全対策

地震により火災が発生した時は、初期消火が重要です。自宅から火災を出さないように消火器を備えましょう。

また、地震の激しい揺れにより食器戸棚や本棚などの家具は、転倒したり、収納している食器や本が飛び出したりする危険性があります。さらに、窓や食器戸棚のガラスが割れて飛び散り、ケガの原因になったり、避難の妨げになります。家具は、柱などに器具を使って固定するなど転倒防止対策が必要です。ガラスには、飛散防止のフイルムを貼っておきましょう。また、家具のない安全なスペースの確保をしましょう。

家庭内備蓄の充実

地震、即避難ではありません。大地震が発生しても火災の発生や家屋の倒壊等がなく、自宅で生活できる場合は避難の必要はありません。自宅で生活するために、最低3日分の食料や飲料水を用意しましょう。水は1人1日3リットルが目安です。

非常持出品の用意

避難する必要のあるときのために、食料、飲料水はもちろん衣類・ラジオ・懐中電灯・貴重品など最低限の非常持出品を用意しておきましょう。

家族防災会議

毎月1日は「区民防災の日」です。家族で防災会議を開いて、避難方法や連絡方法、役割分担について話し合っておきましょう。また避難所(学校など)は、町会ごとに決まっています。家族で避難所まで歩いてみて、避難経路などを決めておくと、いざというとき慌てずに避難ができます。
 

助成事業(健康福祉事業部)

品川区では高齢者世帯・障害者世帯を対象に次の助成事業を行っています。 

お問い合わせ

防災課

 電話:03-5742-6695

高齢者地域支援課高齢者住宅担当 (高齢者等の家具転倒防止対策助成について)

  電話:03-5742-6735