消費者センターエシカル消費イベントを開催

更新日:令和5年11月9日

エシカル消費イベントにご来場ありがとうございました

令和4年6月4日(土)中小企業センターにて開催したイベントは、晴天にも恵まれ好評を得て終了しました。
 イベントでは日々の生活の中でどんなエシカル消費ができるのか、ポスター展示などで知ってもらい、
認証マークやめくりパネルで調べてもらい、ひとりひとりが今から出来ることを見つけてもらいました。
そして、それを「やっていること、やれること」として付箋に貼って発表しました。
 エシカル消費とは、よりよい社会に向けた人や社会、環境などに配慮した消費行動です。
 例えばフェアトレード商品を選ぶ、被災地の産品を買う、省エネや3Rを心がける、認証マークのある商品を
選ぶなど、くらしの中で取り組めることがたくさんあります。生産者が環境や社会に配慮して生産したものを
正しく選んで消費して応援しましょう。ひとりひとりの賢い行動が遠い未来ではなく、今だれかのためにそして
地球環境のために役立つことになります。

やっていること、やれること全体    消費で築く新しい日常

  めくりパネルとこども   認証マークお探すこども   やっていること抜粋

会場ではワークショップなどを通じて、楽しくエシカル消費を学ぶことができました。
 品川区伝統工芸保存会による伝統工芸品の実演販売、リメママによるリメイク品の販売と
手作りマスク作り、リフォームOB会による着物のリメイク販売と紙紐ストラップ作り、東京
サラヤ株式会社のぷるぷる石けん作り、一般社団法人コレクティブ・アクションによる木の枝
と鹿の革を使ったモビール作りと販売が行われました。
 また、区内企業コーナーでは各企業の取り組みをパネル展示で参加しました。
 大東コーポレートサービス株式会社が「障がい者雇用」、株式会社日本アクセスが「食品ロス」、
東京サラヤ株式会社が「環境に配慮した商品を選ぶ」を紹介しました。

伝統工芸実演販売  リメママの作品販売  上からのワークショップ
ぷるぷる石けん作り  モビール作り  紙紐ストラップ作り

 こどもたちには、おもちゃの病院とこどもコーナーを設置しました。
 おもちゃの病院では、ボランティアの医師がこわれたおもちゃをなおし、長く使ってもらうために
目の前で治療し、遊び方も説明しました。こどもたちは身を乗り出して聞き入り、なおったおもちゃを
手に笑顔いっぱいでした。なかには入院(お預かり)やなおせないものもありましたが、なお大事に
使うことを学びました。
 会場中央では、子供たちが山梨県早川町にある「マウントしながわ」の間伐材を使用した1000個の
積み木で楽しく遊びながらエシカルにふれました。
おもちゃの診察 おもちゃの病院 積み木で遊ぶ親子 積み木の広場

屋外では、品川区商店街連合会によるフェアトレードのコーヒーやチョコレートなどの販売、
生活クラブではリターナル瓶を使った調味料などを販売しました。ふだんの買い物で、どんな
エシカル消費ができるのか考えるきっかけになりました。

  生活クラブ    商店街連合会


  エシカル消費イベントに来場できなかった方、さらに知りたい方はエシカル消費パネル展へ
 お越しください。
  場所 品川区役所本庁舎・第二庁舎3階渡り廊下
  日時 令和4年7月15日(金)~29日(金)午前8時30分~午後5時15分(土曜日を除く)
お問い合わせ

消費者センター
 電話:03-6421-6136
 FAX:03-6421-6132