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水銀を含むごみ、カセットボンベ・スプレー缶・ライターの出し方
更新日:令和2年9月19日
水銀を含むごみの出し方にご注意ください
平成23年以降、品川清掃工場を含む23区内の複数の清掃工場において、水銀を含むごみが原因で焼却炉を停止する事態が発生しました。
焼却炉が停止すると、清掃工場の設備復旧に多くの時間と費用が必要になるだけでなく、ごみの収集が遅れるなど様々な問題が起こります。同様の事態が続発すると、ごみの収集ができなくなるという最悪の事態も想定され、皆さまの生活に深刻な影響をもたらすこととなります。区民・事業者の皆さまが正しい分別方法でごみを出していただくことにより、このような事態は防ぐことができます。皆さまのご協力をお願いいたします。
なお、事業者の事業活動に伴い水銀を含むごみを排出する場合には、廃棄物処理業者へ委託してください。
※清掃工場の詳細につきましては「東京二十三区清掃一部事務組合」のホームページをご覧ください。
家庭から出る水銀を含むごみの出し方
製品 |
分別方法 |
水銀体温計 | 割れないようケースに入れて資源の日にお出しください。 (デジタル式のものは、従来どおり陶器・ガラス・金属の日にお出しください。) |
水銀血圧計 | 割れないようケースに入れて資源の日にお出しください。 |
蛍光灯 | 資源の日にお出しください。 (破損防止のため、買った時の箱に入れるか、新聞紙等で包んでください。) (資源ステーションでは、割れないよう横に置いて出してください。) (割れたものは新聞紙等で包み「キケン」と表示してください。) |
ボタン型電池 | 販売店の回収ボックスにお出しください。 |
カセットボンベ・スプレー缶・ライターの出し方
ごみ収集車の火災を防ぐために、カセットボンベ・スプレー缶・ライターの出し方にご注意ください
ごみ収集車は、多くのごみを積むためにごみを圧縮して運んでいます。
ごみ収集車火災の原因の多くは、
「陶器・ガラス・金属ごみ」に混入していたカセットボンベ等から漏れ出たガスが荷箱に充満し、
金属の摩擦などで生じた火花によって発火したものです。
ごみ収集車火災が発生するとその後の収集に支障が出るだけでなく、収集作業員や周囲の住民、通行人に被害が及ぶ可能性があります。
ごみの収集作業中に危険物を見つけ出すことは極めて困難で、ごみ収集車火災の予防には、ごみを出す方の協力が不可欠です。
カセットボンベ・スプレー缶・ライターを処分する場合は、次のことを守ってください。
【カセットボンベ・スプレー缶・ライターの適正排出にご協力をお願いします】
・ 「陶器・ガラス・金属ごみ」の日に出してください。
・ カセットボンベ・スプレー缶・ライターは他のごみと分けて別の袋で出してください。
・ 中身が残っているものを出すときは袋に「中身入り」と書いて出してください。
ライターのガス抜きについては下記のチラシを参考にしてください
お問い合わせ
品川区清掃事務所 事業係
電話:03-3490-7051
FAX:03-3490-7041