しながわのまちづくり

更新日:令和6年1月15日

しながわのまちづくり~暮らしを守る安全・安心都市~


   「しながわのまちづくり」は、市街地再開発事業等による拠点整備や木密整備における防災生活圏促進事業等による面的な整備など、各事業の概要をとりまとめた冊子です。
 閲覧は、品川区役所6階都市計画課および第三庁舎区政資料コーナーで行っています。また、第三庁舎区政資料コーナーにて販売を行っています。
 (1冊300円)※都市計画課では販売しておりません。

まちづくりの考え方

 品川区は、京浜工業地帯の一角として発展し、関東大震災や戦災を契機に、住宅地として市街地が形成されてきましたが、区の大半は住宅、工場、商店が密集混在して建ち並んでいるのが現状です。
 区では平成25年2月に、まちの将来像や目指すべき方向性などを示す「品川区まちづくりマスタープラン」を策定し、主要駅周辺での開発事業による拠点整備や密集住宅市街地における安全な市街地整備、また道路と鉄道の連続立体交差事業の着手や都市計画道路の開通など、将来像「輝く笑顔 住み続けたいまち しながわ」の実現を目指し、様々なまちづくりの取り組みを行ってきました。
 一方で、まちづくりマスタープラン策定以降、大規模災害の切迫性のさらなる高まりや新型コロナウイルス感染症拡大による生活・意識の大きな変化、低炭素社会から脱炭素社会への移行や多様性を育み活かす社会への変革など、社会状況が大きく変化してきました。
 また、今後のまちづくりでは、みどりや水辺などの多様な機能を柔軟に活用し、まちの安全性・快適性を高めるなど、新たなまちづくりの視点を加えた、次世代の社会変化に対応できる取り組みが必要です。
 このような背景から、令和5年3月に「品川区まちづくりマスタープラン」を改定し、従来のまちづくりの取り組みを継承するとともに、社会状況の変化に対応しつつ新たなまちづくりの視点を追加した「新しい魅力・価値を創造する強靭で持続可能なまちづくり」を展開します。
 将来都市構造は、まちづくりマスタープランの中で、区の活発な都市活動を担う「拠点」とともに、各拠点の機能、水辺とみどりの空間を有機的につなぐ「都市軸」を位置づけています。

本冊子の構成について

 「品川区まちづくりマスタープラン」では、品川区を品川、大崎、大井、荏原、八潮の5つの地区に分け、まちづくり方針等を定めています。そこで、“拠点整備”については、この地区ごと(ただし、八潮地区には活発な都市活動を担う拠点が位置づけられていないため4地区)にまとめた構成にしました。
  なお、“安全な市街地形成”、“地区計画”および“道路・公園・鉄道”については、地区をまたぐ事業のため、地区を分けない構成にしています。
一括版データ
分割版データ

   

お問い合わせ

都市計画課
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