品川駅南地区のまちづくり

更新日:令和6年3月16日

品川駅南地域まちづくりビジョン

 品川駅南地域は、東京のサウスゲートとしてターミナル機能強化が期待される品川駅の南側に位置する約92haの地域です。本ビジョンは、地域の将来像や、その実現に向けた整備の方向性について、地権者や事業者および行政等、まちづくりに関わる多様な関係者の共通指針として、地域全体の一体的なまちづくりを推進し、更なる地域価値の向上を目的に策定しました。
地域の将来像

 品川の歴史・伝統と魅力ある水辺に出会う、拠点性と文化性を兼ね備えた国際交流都市
  ~多様な人々が訪れ、働き、楽しみ、憩い、暮らす 品川の南の玄関口~

目標とする5つの街

  1. 品川駅の南の玄関口としてふさわしい拠点性とにぎわいを兼ね備えた街
  2. 旧東海道品川宿の伝統や文化と、新しく創り出されるものとが共存し合う、新旧が融合した街
  3. 多彩な表情を持った水辺に親しむ街
  4. 子どもからお年寄りまで、誰もが安心して快適に暮らし続けられる街
  5. 多様な主体の参画・協働により、持続的に発展する街

将来像の実現に向けた基本戦略

  1. 国内外からの来街者を迎え入れる新たな拠点づくり
  2. 地域特性をいかしたにぎわいと回遊性づくり
  3. 多様な世帯の都心居住を推進する住まいづくり
  4. 生活環境を高める基盤づくり
  5. 誰もが安心して生活できる環境づくり
  6. 災害に強い安全・安心なまちづくり
  7. まちづくりを推進する体制づくり

品川駅南地域 まちづくりビジョン(PDF : 2MB)

まちづくりアンケート

 現況およびまちづくり計画の位置づけを踏まえ、品川駅南地区内に土地や建物を所有されている方およびお住まいになられている方の意向を踏まえたまちづくりを検討するため、平成31年1月にアンケート調査を実施しました。
調査対象
 土地や建物を所有されている方とお住まいになられている方(973名)を対象にアンケート調査を実施しました。なお、本アンケートは、登記簿謄本に記載されている住所へ送付しています。(共有・所有の土地や建物等については、登記簿謄本に記載されてる持分が多い方、持分が同じ場合は登記簿謄本で先に氏名が記載されている方のみに送付しました。)
調査期間
 平成31年1月22日~2月5日(2週間)
調査項目
 回答者自身(問1)、品川駅南地区に関して(問2)、まちづくりに関して(問3)、土地・建物に関して(問4)、土地・借地に対して(問5・6)、まちづくりへの参加(問7)
区分 設問番号 設問内容
問1 あなたご自身 1.性別、2.年齢、3.家族構成、4.職業、5.居住年数、6.居住建物、7.街区
問2 品川駅南地区に関して   1 この地区に住み続けたいか
2 地区の特徴
3(1) 地区の環境の評価(良い・便利) 
3(2) 地区の環境の評価(悪い・不便) 
問3 品川駅南地区のまちづくりに関して   1 まちづくり計画の認知度 
2 将来の品川駅南地区の姿
3 品川駅南地区の顔 
4 まちづくりの重視事項 
問4 所有(借地)の土地・建物に関して 1 土地・建物の権利形態
2 土地・建物の利用形態
問5 土地に対しての考え 1 所有している土地・建物の今後の意向
問6 借地に対しての考え 1 契約している土地・建物の今後の意向
問7 地区のまちづくりへの参加 1 地権者等からなるまちづくりの動きの認知度
2 勉強会などの参画意向

回収状況
 意向調査の回収状況は下表のとおり、223の回収数があり、回収率は22.9%でした。(不達を除いた回収率は27.9%)
 地区別にみると北街区からの回収が一番多くなっています。
  北街区 西街区 南街区 無回答 合計(不達除く)
発送数 424 357 192 973(800)
回収数 75 53 61 34 223(223)
割合 33.0% 24.0% 28.0% 15.0% 22.9%(27.9%)
調査結果
 上記アンケートの詳細な中身については、こちら(PDF : 2MB)をご覧ください。

まちづくりニュース

 品川区は品川駅南地域で行われているまちづくりについて記載した「まちづくりニュース」を令和2年から品川駅南地域のお住いの方々へお届けしています。
 ※下のリンク(まちづくりニュース)からご覧いただけます。
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