五反田駅周辺におけるまちづくり

更新日:平成26年7月1日

五反田駅周辺にぎわいゾーンまちづくりビジョン

平成13年に策定した品川区市街地整備基本方針に基づき、地域の特性に応じたまちづくりを進めるため、五反田地域街づくり協議会(※)と品川区が協働して、地域のめざす将来像とそれに向けての実現化方策を平成23年10月にまとめました。

対象地域

  五反田駅からTOCにかけての一帯約30ヘクタールの区域
  (市街地整備基本方針の「にぎわいゾーン」)

まちづくり基本方針

  1.人が集い交流を育むにぎわいづくり
   五反田駅・TOC・ゆうぼうとを拠点として位置づけ、機能充実や地域内の回遊性を高めることにより地域全体のポテンシャルの向上を図る。
  2.地域資産を活かした環境・景観づくり
   目黒川を環境資源として位置づけ、隣接する大崎・目黒との連携を図り、目黒川沿いの桜並木を地域全体に広げ、まちに彩りを与える。
  3.安心安全のまちづくり
   誰もが安心して過ごせるまちとしての環境を整える。
  4.まちづくりを担う人づくり・しくみづくり
   街づくり協議会を中心に、様々な人たちと連携し、地域の持続的発展に向けたまちづくり活動を展開する。

※五反田地域街づくり協議会は、五反田地域の発展に向けた様々なまちづくり活動を行うための組織として、平成16年に設立されました。五反田地域の町会、商店会、企業等の地域を代表する横断的なメンバーにより構成されています。

 まちづくりビジョンは、下のリンクからご覧いただけます。

五反田駅周辺にぎわいゾーンまちづくりビジョン(.pdf、2,584.1 KB) 

西五反田二丁目地区のまちづくりに向けて ~大街区化促進に向けてのプラン~

 まちづくりビジョンで「業務・商業集積ゾーン」と位置付けられている西五反田二丁目地区(西五反田二丁目1番から21番の区域)は、五反田駅に隣接し、駅周辺をイメージ付ける場所に位置しています。  しかし、戦後の土地区画整理に合わせ建設された建物が更新時期を迎えておりますが、道路幅員が狭く建替えが進んでいない状況にあり、まちの機能や魅力の低下が懸念されます。そこで区では、地区が抱える課題を解決する一つの手法として、平成26年7月に「大街区化促進に向けてのプラン」をまとめました。

大街区化による効果

  1.駅前の立地ポテンシャルを活かした土地の有効・高度利用の実現
  2.道路ネットワークの整理による、歩行者の安全性向上、歩行者空間の魅力の拡充
  3.防災性の向上
  4.目黒川と一体となった緑豊かな空間の創出

  大街区化促進に向けてのプランは、下のリンクからご覧いただけます。

 西五反田二丁目地区のまちづくりに向けて~大街区化促進に向けてのプラン~(.pdf、2,308.5 KB)

 ※地区内の土地・建物を所有されている方には、平成26年1月に事前にプランを送付し、合わせてアンケートを実施いたしました。
  アンケート結果は、下のリンクからご覧いただけます。

 アンケート結果(.pdf、1,019.7 KB)

なお、国土交通省におきましても、平成23年に「大街区化ガイドライン」を策定し、大街区化への取り組みを進めています。
お問い合わせ

都市開発課
 電話:03-5742-6763
 FAX:03-5742-6942