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防災街区整備事業
更新日:令和7年1月20日
防災街区整備事業とは
防災街区整備事業とは、「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」に基づく事業です。
密集市街地において防災機能の確保と土地の合理的かつ健全な利用を図るため、権利変換による土地・建物の共同化を基本としつつ、例外的に個別の土地への権利変換も可能とする柔軟かつ強力な事業方法を用いながら、老朽化した建築物を除却し、防災機能を備えた建築物および公共施設の整備を行う事業です。
戸越六丁目18・20番東地区防災街区整備事業について
戸越六丁目18・20番東地区では老朽木造建築物が密集し、敷地が細分化されていることから、震災や火災に対して脆弱な市街地となっているため、防災街区整備事業により防災機能の確保と土地の合理的かつ健全な利用を図り、災害に強い安全な市街地の形成を進めます。令和6年度は都市計画の手続きを進め、令和7年1月9日に都市計画決定いたしました。都市計画図書は下記のとおりです。
<都市計画決定の内容>
東京都市計画特定防災街区整備地区(戸越六丁目18・20番東地区)(PDF : 3MB)
東京都市計画防災街区整備事業(戸越六丁目18・20番東地区)(PDF : 3MB)
<今後の予定>
組合設立認可 :令和7年度
権利変換計画認可:令和8年度
工事竣工 :令和11年度
荏原町駅前地区防災街区整備事業
荏原町駅前地区は、密集市街地が形成されており、防災上、住環境上の課題がある地区でした。
当事業は、共同化により防災機能の確保と土地の合理的かつ健全な利用を図り、当地区の防災性の向上と住環境の改善を目的としていました。
<事業主体>
荏原町駅前地区防災街区整備事業組合
<計画の概要>
敷地面積:約984平方メートル
延床面積:約5,470平方メートル
規模・構造 :RC造・地下1階地上18階・高さ約65メートル
主要用途:共同住宅・店舗
<経緯>
都市計画決定 :平成24年10月
組合設立認可 :平成25年4月
権利変換計画認可:平成25年9月
工事竣工 :平成28年3月
<都市計画決定の内容>
東京都市計画特定防災街区整備地区(荏原町駅前地区)(PDF : 876KB)
東京都市計画防災街区整備事業(荏原町駅前地区)(PDF : 386KB)
(左から位置図、完成写真)
中延二丁目旧同潤会地区防災街区整備事業
中延二丁目旧同潤会地区は、関東大震災(大正12年)の復興住宅として建設された、木造長屋を含む古い木造住宅が密集しており、防災上の課題がある地区でした。
<事業主体>
中延二丁目旧同潤会地区防災街区整備事業組合
<計画の概要>
敷地面積:約5,696平方メートル
延床面積:約16,440平方メートル
規模・構造:RC造・地下1階地上13階・高さ約40メートル
主要用途:共同住宅
<経緯>
都市計画決定 :平成27年4月
組合設立認可 :平成28年2月
権利変換計画認可:平成28年12月
工事竣工 :平成31年3月
<都市計画決定の内容>
東京都市計画特定防災街区整備地区(中延二丁目旧同潤会地区)(PDF : 4MB)
東京都市計画防災街区整備事業(中延二丁目旧同潤会地区)(PDF : 2MB)
(左から位置図、完成写真)
東中延一丁目11番地区防災街区整備事業
老朽住宅の解消を進めるため、建築物の共同化等により耐震化、不燃化を促進するとともに、細街路の拡幅整備を進め、災害に強く安全な市街地の形成を図るため、防災街区整備事業を施行しました。これにより、本地区における特定防災機能の確保と、土地の合理的かつ健全な土地利用を図ります。
<事業主体>
東中延一丁目11番地区防災街区整備事業組合
<計画の概要>
敷地面積:約802平方メートル
延床面積:約4,200平方メートル
規模・構造:RC造・地上14階・高さ約43メートル
主要用途:共同住宅
<経緯>
都市計画決定 :令和4年3月
組合設立認可 :令和4年10月
権利変換計画認可:令和5年5月
工事竣工 :令和8年2月(予定)
<都市計画決定の内容>
東京都市計画特定防災街区整備地区(東中延一丁目11番地区)(PDF : 767KB)
東京都市計画防災街区整備事業(東中延一丁目11番地区)(PDF : 757KB)
(左から位置図、完成イメージパース)
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