かかりつけ歯科医

更新日:令和5年7月18日

  • 年に1回以上は歯科健診を受けましょう。
  • 症状が出る前に歯科医院に行くことで予防ができます
  • 生涯にわたり使用していく歯だからこそ、「かかりつけ歯科医」を持ち定期的に健診を受けることが大切です。
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ライフステージごとのかかりつけ歯科医の役割

乳幼児期
生え始めの歯は、弱くむし歯になりやすいので、「かかりつけ歯科医」でフッ化物歯面塗布やシーラントなどの予防処置をすることが大切です。
シーラントは、奥歯の溝を物理的に封鎖したり、シーラント材の中に含まれるフッ化物により再石灰化作用を促進したりするむし歯予防法です。
フッ化物歯面塗布やシーラントは歯科医院での定期的なメンテナンスが必要となります。
また、気になる方はかみ合わせや歯並び、食事の食べ方や口周りのくせなどの相談もしてみましょう。

学齢期
歯の清掃が難しい時期であるため、定期的な健診と予防処置を受けることが大切です。
乳歯から永久歯への生え変わりの時期でもあるため口の中のトラブルが起こりやすくなります。
フッ化物歯面塗布や6歳臼歯などに対するシーラントも効果的です。

成人期
転居などで生活環境が大きく変わっても、新たに「かかりつけ歯科医」を見つけましょう
歯周病の初期の段階では、自覚症状を伴わない場合も多いため、セルフケアだけでなく「かかりつけ歯科医」での定期的な健診と、歯石除去や歯面清掃などの予防処置が必要です。

高齢期
歯が抜けたり、滑舌が悪くなったり、食べこぼしやむせ・噛めない食品が増えるなどの口腔機能の低下を予防するためにも「かかりつけ歯科医」で口腔衛生管理や入れ歯の調整などの口腔機能管理を受けることが必要です。
ご自宅で歯科治療を受けられる場合もありますが、歯科医院での治療に比べると限界があります。元気なうちから「かかりつけ歯科医」に通うことが大切です。
三世代家族
お問い合わせ

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