有毒植物による食中毒

更新日:令和3年6月1日

 毎年、各地で有毒植物の誤食による食中毒が発生していますが、これらの多くは、有毒植物に対する知識不足が原因となっています。植物の中には、食用になるもの、薬用になるものがある一方、毒成分を持つ植物も多くあります。毒性の強い有毒植物には、誤って食べると死に至るようなものもありますので、食用の野草と確実に判断できないものは食べないようにしましょう。

食用の野草との誤認を防ぐために

・食用の野草と確実に判断できない植物は絶対に「採らない、食べない、売らない、人にあげない」ようにしましょう。
・山菜狩り等の際は、山菜に混ざって有毒植物が生息していることがあります。山菜狩りをする際は一本一本よく確認して採取し、調理前にもう一度確認しましょう。
・採取した野草を食べて体調が悪くなった際は、すぐに医師の診察を受けましょう。

鑑賞用植物との誤認を防ぐために

・鑑賞用植物には食べると有毒なものがあります。野菜などの食用植物と一緒に栽培しないでください。
・子どもや認知機能の低下している方が誤って食べてしまわないように注意しましょう。
・食用として植えた覚えのない植物は食べないでください。

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