令和6年度 こどものインフルエンザ予防接種 任意接種費用の一部助成

更新日:令和6年9月10日

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる呼吸器感染症で、「かぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」です。
ワクチンを接種することで、重症化を防ぐ効果が期待されます。

品川区では、接種費用の一部を下記のとおり助成します。

インフルエンザ予防接種 任意接種費用一部助成のお知らせ(PDF:  967KB)

予防接種予診票はご自宅には送付されません
接種をご希望の方は、接種日当日に医療機関から配布される予防接種予診票に記入して接種を受けて下さい。

 対象者


 生後6カ月から高校3年生相当までの品川区民のお子さん

 接種期間

 令和6年10月1日から令和7年1月31日
 ※期間外に接種を受けた場合は助成対象外です。

助成金額

 1回あたり2,000円を助成
 
 12歳以下:2回まで 13歳以上:1回まで
 ※1回目の接種が12歳、2回目が13歳の場合、2回とも助成対象です。

  実施医療機関

 品川区内の契約医療機関(PDF : 915KB)

 ※他市区町村の医療機関や、品川区内でも契約のない医療機関で接種を受けた場合は助成対象外です。

接種方法
(助成方法)


 ステップ1 品川区内の実施医療機関で接種予約
 ステップ2 接種日当日、医療機関で配布される予診票を使って接種
 ステップ3 接種後、医療機関に2,000円を差引いた自己負担額を支払う。

 区助成額(2,000円)を差し引いた自己負担額は医療機関により異なります。
 接種予約等の際に金額をよくご確認ください。

経鼻弱毒生インフルエンザワクチン「フルミストR(第一三共)
  • 区の費用助成の対象ワクチンに含まれます。
  • 接種可能年齢は2歳から19歳未満です。2歳未満のお子さんは接種を受けることができません。
  • 鼻から接種し、1回で完了します。
  • 区の助成(1回あたり2,000円助成)は、接種年齢に関わらず1回までです。
  • 妊娠していることが明らかな方、明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する者及び免疫抑制をきたす治療を受けている方等は接種を受けることができません。

     医療機関により取り扱いがない場合があります。接種予約等の際にご確認ください。

保護者の同伴について


12歳以下
親権者である保護者の同伴が必要です。
ただし、お子さんの健康状態をよく知っている祖父母など(未成年者は不可)が委任状を持参した場合には、
保護者の代わりに同伴することができます。
委任状(PDF.79KB)

13歳以上、15歳以下
保護者が記入した同意書を本人が持参すれば、保護者が同伴しなくても接種を受けることができます。
同意書(PDF.165KB)

16歳以上
保護者の同伴がなくても接種をを受けることができます(同意書等不要)。

インフルエンザと予防接種

  1. インフルエンザとは
     インフルエンザは空気中に拡散されたウイルスによって感染します。感染予防のため、人ごみはなるべく避け、規則正しい生活を心がけましょう。また、空気が乾燥するとウイルスも蔓延しやすいため、空気の入れ替えや加湿器などで部屋の乾燥を防ぐことも効果的です。外出時のマスクや、帰宅時のうがい・手洗いは、普通のかぜの予防と併せてお勧めします。
  2. インフルエンザワクチンの有効性
    ・インフルエンザ予防接種の有効性は世界的にも認められています。
    ・我が国においても発病防止や特に重症化防止に有効であることが確認されています。
  3. インフルエンザ予防接種の副反応
    ・注射の跡が腫れたり、発熱・頭痛・だるさなどがみられる場合がありますが、通常2~3日で治ります。
    ・接種後2週間以内に発熱・頭痛・けいれん・運動障害・意識障害が現れる等の報告があります。
    ・非常にまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などが現れることがあります。
  4. 接種前の注意
    ・疑問点等は、接種前に担当医師に質問し、充分に説明を受け理解した上で接種しましょう。
    ・予診票は接種する医師にとって、予防接種の可否を決める大切な情報です。基本的には、接種を受ける子の保護者が責任を持って記入し、正しい情報を接種医に伝えましょう。
  5. 予防接種を受けることができない人
    (1)明らかな発熱(通常37.5℃以上)のある人 
    (2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
    (3)インフルエンザ予防接種に含まれる成分により、アナフィラキシーを起こしたことがあることが、明らかな人
    ※「アナフィラキシー」とは、通常接種後30分以内に起こるアレルギー反応のことで、発汗・顔の腫れ・じんましん・吐き気・嘔吐・息苦しさなどの症状に続き、血圧が下がっていく激しい全身反応です。
    ※上記(1)~(3)に該当しなくても、医師が接種不適当と判断した時は接種できません。
  6. 予防接種を受けるに際して、担当医師とよく相談しなくてはならない人
    (1)心臓病、腎臓病、肝臓病や血液その他慢性の病気で治療を受けている人
    (2)過去にインフルエンザ予防接種後2日以内に、発熱・発疹・じんましん等アレルギー症状がみられた人 
    (3)今までに、けいれんを起こしたことがある人
    (4)今までに、中耳炎や肺炎などによくかかり免疫状態を検査して異常を指摘されたことのある人
    (5)今までに、ぜん息と診断されたことがある人
    (6)インフルエンザ予防接種の成分や、鶏卵等鶏由来のものに対しアレルギーがあるといわれたことがある人
  7. 接種後の注意
    ・予防接種後30分間は急な副反応が起こることがあります。医師(医療機関)とすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。また、副反応は24時間以内に現れることが多いので体調に特に注意しましょう。
    ・入浴は差し支えありませんが、注射をした部位を強くこすることはやめましょう。
    ・接種当日はいつも通りの生活をしても構いませんが、激しい運動は避けましょう。

健康被害に対する救済措置

インフルエンザワクチンは予防接種法に基づかない任意予防接種です。このため、万一ワクチン接種による健康被害が発生した場合は、予防接種法の被害救済の対象にはなりませんが、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく、副作用救済給付が適用されます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「医薬品副作用被害救済制度に関する業務」(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)別ウィンドウ表示

お問い合わせ

保健予防課
 電話 03-5742-9152
 FAX  03-5742-6013
品川保健センター
 電話 03-3474-2225
 FAX  03-3474-2034
大井保健センター
 電話 03-3772-2666
 FAX  03-3772-2570
荏原保健センター
 電話 03-5487-1314
 FAX  03-5487-1320

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