第二期品川区子ども・子育て支援事業計画の改定にあたって

　品川区は、平成27年度の子ども・子育て支援新制度の施行にあたり、平成27年度から平成31年度までを計画期間とする「品川区子ども・子育て支援事業計画」を策定し、その後、平成29年度に見直しを行いました。現在は令和2年度から令和6年度までを計画期間とする「第二期品川区子ども・子育て支援事業計画」のもと、子育て支援施策を推進しています。令和4年度は、計画期間（令和2年度～6年度）の中間年度にあたるため、今後の乳幼児人口や保育需要などの変化にともなう見直しなどを行い、計画を改定しました。
　少子化の進行は深刻さを増しています。このまま少子化が続けば、経済活動を衰退させるばかりではなく、何よりも地域の、そして社会全体の活力が失われかねません。こうした中、「子育て・教育で選ばれるしながわ」の実現に向け、他自治体に先駆け、スピード感をもって、先進的な少子化対策、子育て政策を積極的に推進してまいります。計画の推進にあたっては、柔軟で総合的な取組みを進めてまいりますので、引き続き、皆さまのご理解とご協力を心からお願い申し上げます。

計画策定の趣旨

　「品川区子ども・子育て支援事業計画」は、「品川区長期基本計画」を踏まえ、保育需要を把握するとともに、教育・保育施設などの整備計画として、子ども・子育て支援の取組みを一層促進するために策定するものです。
　本計画では、令和2年度から5年間の子ども・子育て支援施策を定め、着実に取り組んでまいりました。計画期間も半ばを過ぎ、年度ごとに点検している施策の進捗状況（アウトプット）や計画全体の成果（アウトカム）を基に、この間の社会環境の変化や教育・保育の需給状況等を踏まえ、この度、中間年度見直しを行いました。今後も、関連する計画との整合性や調和を図りながら、柔軟で総合的な子ども・子育て支援の充実に努めてまいります。

計画の期間

令和2年度から令和6年度までの5年間

計画の基本的な考え方

基本理念「子どもの笑顔があふれるまちの実現」

・子育ち・親育ちを支援する

・子育て力のある地域社会をつくる

・子育て支援・教育機能を拡充・強化する

第二期品川区子ども・子育て支援事業計画　中間年度見直し改訂版

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第二期品川区子ども・子育て支援事業計画　中間年度見直し改定版(PDF : 7MB)