産後ケア事業 宿泊型

更新日:令和7年3月28日

産後ケア事業は、産後ケアを希望する出産後の母子に対して、心身のケアや専門的な育児サポートを提供することにより子育ての不安を解消し、
安心して子育てができるようにサポートします。

令和7年4月からより利用しやすくなります。
  • 利用可能日数を最大7日(6泊7日)に拡充。
  • 分割利用も可
    例 2泊3日を1回、3泊4日を1回 計6泊7日 など
  • 自己負担額の軽減(1泊→3,700円~7,000円)
    ※施設により異なります。
  • 多胎児の二人目以降の追加費用なし。
※令和6年度中に承認を受けた日数と令和7年度内に使用できる7日間を合算して利用することはできません。
 令和7年度内に利用できる最大日数は皆さま7日間までとなりますのでご了承ください。
 (例:令和6年度内に3泊4日の承認通知書を受け取ったとしても、3泊4日+7日間の利用はできません。)
 ただし、令和6年度内に既にご利用済みの方については、令和7年度内も最大7日間まで利用することができます。

内容

区指定施設にて、宿泊により産後の母体管理及び生活面の指導等を行います。
  • 産後の母体や赤ちゃんの健康状態チェック
  • 育児相談
  • 授乳指導

対象者

  • 利用日に品川区に住民登録がある母子
  • 利用日終了時点で産後5カ月未満の母子(利用する区指定施設によって受け入れ月齢が異なります)

指定施設・利用日数

【指定施設】
  1. NTT東日本関東病院
  2. 昭和医科大学病院
  3. 東京品川病院
  4. 育良クリニック
  5. 日本赤十字社医療センター
  6. 聖路加助産院マタニティケアホーム
  7. 愛育産後ケア子育てステーション

【利用できる日数】

利用時期
条件 指定医療機関
2泊3日まで 産褥入院から継続利用  2.昭和医科大学病院
6泊7日まで 産褥入院から継続利用
退院後利用
  1. NTT東日本関東病院(別ウィンドウ表示)
  2. 対象外
  3. 東京品川病院
  4. 育良クリニック(別ウィンドウ表示)
  5. 日本赤十字社医療センター(別ウィンドウ表示)
  6. 聖路加助産院マタニティケアホーム(別ウィンドウ表示)
  7. 愛育産後ケア子育てステーション(別ウィンドウ表示)     

利用者負担額

施設利用料の1割が自己負担となります。
詳細は下記のとおりです。
NTT東日本関東病院 昭和医科大学病院 東京品川病院 育良クリニック 日本赤十字社医療センター 聖路加助産院マタニティケアホーム
(産後継続)
聖路加助産院マタニティケアホーム(退院後) 愛育産後ケア子育てステーション
1泊2日 3,800円 5,550円 3,800円 7,000円 6,000円 3,700円 7,000円 7,000円
2泊3日 7,400円 8,750円 7,400円 10,500円 9,000円 7,200円 10,500円 10,500円
3泊4日 11,200円 × 11,000円 14,000円 12,000円 10,700円 14,000円 14,000円
4泊5日 15,000円 × 14,600円 17,500円 15,000円 14,200円 17,500円 17,500円
5泊6日 18,700円 × 18,200円 21,000円 18,000円 17,700円 21,000円 21,000円
6泊7日 22,400円 × 21,800円 24,500円 21,000円 21,200円 24,500円 24,500円

※多胎児の場合の追加費用なし。
※住民税非課税世帯は負担額が半額、生活保護世帯は免除となる減免申請が行えます。
 上記対象の方はこちらの品川区電子申請フォームより申請してください。
※有料サービスや差額室料などは自己負担となります。詳細は、利用する施設にお尋ねください。

申請方法

品川区への産後ケア事業利用承認申請が必要です。
令和7年4月1日以降妊娠期面談(1回目)または出産準備個別相談にて申請ができます。

上記以外の方は利用日2週間前までに品川区電子申請サービスからご申請ください。
事業利用時に必要な「産後ケア事業利用管理票」を発行いたします。
品川区電子申請サービスのURLはこちらです。
※令和6年度に産後ケア事業を申請・利用されている方は、改めて承認申請の必要はございません。
 利用予約に必要な承認番号等を区より送付します。

利用方法

  1. 区へ産後ケア事業利用承認申請を行ってください。
  2. 申請後、承認番号を発行します。
  3. 承認番号が発行された後に、品川区指定施設へ直接予約をします。(仮予約の時期は指定施設により異なります)
    ※キャンセルの場合は、事前に予約した施設へご連絡ください。
    (キャンセル規定は各施設ごとに定められております。詳細は利用時に施設にご確認下さい。)
  4. 親子健康手帳(母子健康手帳)を持参し、予約した指定施設で産後ケアを受けます。利用時に定められた自己負担額をお支払いください。
    ※令和7年4月以前に親子健康手帳を発行された方は「産後ケア事業利用管理票」も必ず持参してください。
  5. 利用終了後は産後ケア利用者アンケートのご回答を電子にてお願いします。アンケートはこちら⇒産後ケア(宿泊型)利用者アンケート
 ※キャンセルの場合は、事前に予約した施設へご連絡ください。
  (キャンセル規定は各施設ごとに定められております。詳細は利用時に施設にご確認下さい。)

注意事項

  • 産後ケア事業利用管理票は再発行はできませんので、大切に保管してください。
  • 定められている日数以上お使いになられた場合は、助成を受けることができません。利用料は全額自己負担となります。
  • 複数同時に予約をすることはできません。(予約済みの施設を利用した後に、次の施設のご予約が可能です。)
  • 医療行為の必要な方、感染症にり患している方、発熱等の症状がある方はご利用できません。

産後ケア(日帰り)事業は、妊娠・出産から育児まで切れ目のない支援を行う「しながわネウボラネットワーク」に位置づけられた事業です。「ネウボラ」とは、フィンランド語でアドバイス(neuvo)の場(la)という意味です。
お問い合わせ

品川保健センター
 電話:03-3474-2000
 FAX:03-3474-2034

大井保健センター
 電話:03-3772-2666
 FAX:03-3772-2570

荏原保健センター
 電話:03-5487-1311
 FAX:03-5487-1320