すまいるスクールとは
更新日:令和7年4月1日
事業について
すまいるスクールは学校施設の中にある、区が運営する子どもたちの放課後等の居場所です。
クラス・学年を超えた様々な交流や、地域ボランティアの方々との出会いがあります。
そして、学校とも連携し、学びと遊びを通して子どもたちの成長を育み、見守っています。
子どもたちは放課後、学校内にあるすまいるスクールに来ます。受付で帰宅時刻の確認を済ませてから、遊んだり、本を読んだり、宿題をするなど思い思いの時間を過ごします。また、地域ボランティアやすまいるスクール指導員による教室がある時は、参加することもできます。そして帰宅時刻には再び受付で確認後、帰宅します。
写真は左から
・学校が終わり、すまいるスクールで受付をします。
・広い校庭で体を動かしてのびのびと遊んでいます。
・友達と一緒にカードゲームをして楽しんでいます。
・テーブルいっぱいに線路をつなげて、プラ電車を走らせています。
すまいるスクールでは、児童の入退室管理システム「すまっぴ」を導入しています。
子どもたちが入退室時にすまいるチップまたはカードをカードリーダーにかざすことで、保護者に入退室の通知が届きます。
活動について
「フリータイム」「教室・イベント活動」「学習タイム」等を中心に、活動・運営をしています。
【フリータイム】
クラスや学年を超えて子どもたちが遊んだり、読書や外遊びなどをして自由に過ごす時間です。
すまいるルームのほか、校庭や体育館、特別教室などで活動します。
【教室・イベント活動】
子どもたちが様々な体験をする場です。
日本の伝統文化、運動・スポーツ、音楽などの学びや教育、ものづくりなど、様々な教室が行われています。
これらの教室は、地域ボランティアの方々やすまいるスクール指導員により実施されています。
【学習タイム】
宿題などを行う自主学習の時間です。
【活動の様子】
写真は左から
・子どもたちが色々な素材を使って工作遊びを行い素敵な作品を作りました。
・学習タイムではそれぞれが自主的に学習を行っています。タブレットを使った宿題に取り組むこともあります。
・フリータイムでは、大人気のマンカラ遊びで夢中になって遊んでいる子どもたちの様子が見られます。
・囲碁教室に参加し、プロ棋士の方に教えていただいている様子です。
地域のつながりについて
地域行事参加、街の美化運動などの地域貢献活動を行っています。
また、大学との協働、保育園や幼稚園との交流、児童センターとの合同行事など地域との連携も行っています。
写真は左から
・保育園との交流。年長児が、すまいるスクールを体験している様子です。
・地域貢献活動の一環として、子どもたちが、まちなかに花を植えるイベントに参加しました。
放課後子供教室について
すまいるスクールは、国の施策である「放課後児童対策パッケージ」として「放課後児童クラブ」と「放課後子ども教室」を一体的に運営する、品川区の「全児童放課後等対策事業」です。
「放課後子ども教室」は、国・都の実施する「学校・家庭・地域連携協力推進事業費補助金」等を活用しており、
事業の成果等を収集・分析し、事業の改善及び充実を図るため、
本事業で重点的に取組む課題に応じた目標及び目標の達成度を測るための指標を設定しています。
品川区の放課後子供教室事業における重点目標は、次のとおりです。
*令和7年度*
令和7年度「地域と学校の連携・協働体制構築事業」重点目標(PDF : 116KB)
すまいるスクールは、文部科学省放課後子ども教室推進表彰を2年連続で受賞しました。
平成20年度(2008年度) すまいるスクール 第二延山
平成21年度(2009年度) すまいるスクール 伊藤学園
お問い合わせ
子ども育成課 子どもの居場所担当
電話 03-5742-6596
FAX 03-5742-6351
