区長メッセージ 第60号 平成25年1月4日 「安全で 安心して 住み続けたいまち品川」をめざして

更新日:平成25年1月4日

「安全で 安心して 住み続けたいまち品川」をめざして   品川区長 濱野 健

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謹んで新年のご挨拶を申しあげます。
皆様には、健やかに新春をお迎えのことと存じます。新しい年を迎え、区政を預かる私は身の引き締まる思いです。

一昨年の東日本大震災という未曾有の大災害は、私たちに大きな衝撃を与え、同時に多くの課題を残しました。

今年も経済環境は厳しく、区財政においても税収や財政調整交付金の減少が見込まれる一方で、防災対策をはじめとして高齢化施策や待機児童対策、地域経済対策など課題が山積みしています。

なかでも防災対策については、これまでの対策の見直しと強化を引き続き行っていかなければなりません。

区有施設あるいは特定緊急輸送道路沿線の耐震化促進などハード面における整備については、都と連携して強力に進めてまいります。
また、区民参加による津波ハザードマップ作成や避難所訓練などのソフト面も皆さまと協働して進める重要な取り組みです。

さらに、平成21年4月に策定いたしました品川区長期基本計画が前半の5年を経過いたしました。この間、急激に変化した社会経済環境に迅速かつ的確に対応するため見直しを進めてまいります。

品川区が安全で安心して「住み続けたい」と言っていただけるまちになるよう、今年も力を尽くしてまいります。
皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

今年一年が、皆様にとってよき年になりますようお祈り申しあげ、新年の挨拶といたします。