区長メッセージ 第64号 平成26年1月6日 「住みよいまち 住んでよかったまち 品川」をめざして

更新日:平成26年1月6日

「住みよいまち 住んでよかったまち 品川」をめざして    品川区長 濱野 健

濱野健 品川区長
謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

皆様には、健やかに新春をお迎えのことと存じます。新しい年を迎え、区政を預かる私は身の引き締まる思いです。

昨年12月、政府の中央防災会議が首都直下地震の被害想定を発表しました。
マグニチュード7級の地震による建物倒壊や火災、あるいは津波への対策など、これまで区が実施してきた防災対策の見直しと強化を、引き続き行っていかなければなりません。
木密地域不燃化10年プロジェクトを都と連携して進めていくとともに、災害対策基本条例を制定して自助・共助・公助による防災対策を進めてまいります。

また、平成21年に策定した品川区長期基本計画の中間見直しを行ってきたところですが、昨年末に改訂委員会から素案の答申をいただきました。
この5年間の大きな社会経済環境の変化や区民の意識等をふまえた答申を受け、今後は計画策定を行い、策定した計画に基づいて事業を進めてまいります。

さらに、2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まりました。
いま小学校高学年から中学生にかけての子どもたちが選手として、あるいはボランティアとして、選手村や競技場で活動したり、何らかの形でオリンピック・パラリンピックに関われたならば、すばらしいことだと思います。区も応援してまいります。
また、品川区を、世界・日本各地から東京に来られる多くの方々に喜んでいただけるまちにしていきたいと思います。

そして、何よりも区民の皆様にとって、住みよいまち、住んでよかったと思っていただける品川区をめざして、今年も力を尽くしてまいります。
皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

今年一年が、皆様にとってよき年になりますようお祈り申しあげ、新年のご挨拶とさせていただきます。