区長メッセージ 第45号 平成22年6月24日 平成22年度が始まって3カ月

更新日:平成26年7月10日

 平成22年度がスタートして3カ月

 スピード感をもって

 緊急課題に取り組んでいます

平成22年 6月24日
    品川区長

濱 野  健

 

品川区では、第二回区議会定例会が開かれています

 平成22年度がスタートして、はや3カ月がたとうとしています。

 今年度は、緊急3課題への取り組みと、新長期基本計画の着実な実現を目標に

 施策を進めています。

 特に、緊急3課題に対しては、

 スピードと実効性をもって臨むことが何より重要です。

 そこで、事前準備を迅速かつ周到に行うことにより、

 年度当初からいち早く事業に着手し、

 すでに一定の成果をあげているところです。


<緊急経済対策>

 まず、緊急経済対策では、

 プレミアム付共通商品券の今年度1回目3億円分を4月20日に発売し、5月14日には完

 売しております。

 中小企業の緊急特別支援資金は、5月末現在、200件を超しており、約13億円の融資を

 実行しています。

 中小企業活性化・住宅リフォーム助成(区内中小企業者に発注した場合に工事費用の

 5%を助成する事業)は、 4月1日から申し込みの受け付けを開始しました。

 この助成は工事完了後に申請を受け付けることになっており、その申請数は現在20

 件。工事総額は3,100万円を超えております。


<緊急待機児対策>

 緊急待機児対策では、

 区立保育園の定員拡大や保育園と隣接する小学校施設の活用などの取り組みが功を

 奏し、4月現在の待機児童数は昨年と較べほぼ半減、

 6月1日には幼保一体施設の「第一日野すこやか園」を開設するなど、

 様々な取り組みが着実に進展してきております。

品川区議会議場画像


<高齢者の安心>

 高齢者の安心入居の面においても、

 高齢化の急速な進行に対応したセーフティネットの一環である

 八潮南中学校跡の特別養護老人ホームの工事や

 新しいタイプの高齢者住宅の設計作業など、急ピッチで進行中でございます。

 

 今後は、こうした成果をさらに発展させ、

 緊急対策の所期の目的を着実に実現できるよう、

 さらにスピード感をもって推進してまいります。

 長期基本計画に掲げた5つの都市像を実現するための様々な施策につきましても全力

 で取り組んでまいります。