区長メッセージ 第39号 平成21年5月20日 新型インフルエンザ かからぬよう・うつさぬよう

更新日:平成26年7月10日

新型インフルエンザ

  かからぬよう うつさぬよう

広報しながわ号外
平成21年 5月20日
品川区長

濱 野  健



テレビや新聞を通してご存知のように、新型インフルエンザの感染が関西で急速に広がり、東京都、首都圏でも感染が確認されました。

品川区では、かねてより国内での発生は避けられないと判断し、国内発生の時点で設置すべき危機管理本部を、既に先月の28日に設置いたしました。そしてこの間、本部会議を5回開催し対策を次々に実施してきました。

第5回新型インフルエンザ対策本部会議 第5回新型インフルエンザ対策本部会議

今回の新型インフルエンザでは、弱毒性ですが、非常に感染力が強いと言われています。心臓病や糖尿病など慢性疾患がある場合は、重症になることもあります。また、妊娠中の人は、体力や免疫力が落ちています。
家族や周りの人をインフルエンザから守るためにも、「インフルエンザ、かからぬように、うつさぬように」。これをモットーに行動していただきたいと思います。

区では、発生地域や人数・症状など、それぞれの状況に応じて、適切な対策をとる予定です。場合によっては、街頭での広報活動をはじめ、企業や民間団体への協力要請、区主催行事の中止、学校や保育園などの閉鎖といった措置をとることもありえます。
その際には、区民の皆さんのご理解ご協力をお願いします。

体調を整え、うがい、手洗い、人ごみを避けるなど予防とともに、体調に異常を感じたら、まず品川区発熱相談センターに相談してください。

インフルエンザ、かからぬように、うつさぬように、です。以上くれぐれもよろしくお願いいたします。