区長メッセージ 第38号 平成21年4月30日 新型インフルエンザ感染防止のために

更新日:平成26年7月10日

新型インフルエンザ

  感染防止のために

対策本部での区長
  平成21年 4月 30日
品川区長

濱 野  健



風薫る五月、木々の緑が眩しい季節となりました。

爽やかな気候とは裏腹に、世の中には不況の冷たい風が吹き、新型インフルエンザへの不安も渦巻いています。区としても、区民の皆さんのお気持ちやご苦労を察しながら、緊張感をもって仕事に当たらなければなりません。

特に新型インフルエンザの問題については、品川区では、4月26日の日曜日以来、適切で迅速な対応をとるため、全事業部長などを集め、職員の連絡体制の確保、連休中の海外旅行の自粛などを含め、国内発生した場合の各課の対応を準備するよう強く指示しました。

4月29日からは、品川区発熱相談センター(新型インフルエンザコールセンター)を開設し、土、日、祝日も職員が対応することになりました。健康状態のことでも、日ごろ気をつけることでも、不安なことがあったら、すぐにご相談ください。

今後、国内発生した場合には、国からの要請等に基づき、小中学校の休校や、保育園・幼稚園の休園、区役所の一部業務の休止やイベントの中止もあり得ます。また、感染防止のため、区民の皆さんに体温測定やマスクの着用をお願いすることも想定されます。

区役所も職員一丸となって、区民の皆さんの生命を守るために働きます。

皆さんも、感染を防止し、安心の暮らしができますよう、ご理解ご協力をお願いします。

品川区からのおしらせ(pdf.227kb)