区長メッセージ 第30号 平成20年6月23日 30周年を迎えた品川音頭を次代へ

更新日:平成26年7月10日

 30周年を迎えた
   品川音頭を次代へ

 

  平成20年 6月 23日
品川区長

濱 野  健

  (はまの たけし)
日本民謡協会の皆さんと

 

昭和54年 制定翌年
品川音頭を踊る区民

品川音頭が、制定30周年を迎えました。

品川音頭は、昭和53年9月1日制定。

歌詞は、区民の皆さんから124点の応募をいただき、専門家や区民代表を含む歌詞審査委員会で審査の結果、小磯清明さんの作品が選ばれました。

区内在住の作曲家、服部良一氏(名誉区民)の作曲により、歌手の都はるみさんが歌って、品川区民踊連盟に振付けていただきました。



以来、運動会などに取り入れられ、品川区立小学校の卒業生は、誰もが品川音頭を踊れると言われるほど区民に親しまれています。

夏になると、区民まつりや各地の盆踊りでは、子ども達が喜んで品川音頭の踊りの輪に加わる様子が見受けられます。



今年は制定30周年ということで、区民まつりをはじめ、様々なイベントや催しで皆さんに踊っていただきたいと、うちわも錦絵を使い、デザインしてみました。(左図)いかがですか?

また、10月には都はるみさんをお呼びしてきゅりあんで歌っていただくことになっています。

 

 

この歌の詞は、品川区民の心を一つにするという意味でとてもいいものです。

5番の歌詞には「昔も今も東京の表玄関誇る町」とあるように、30年前にできた歌ながら、新しい基本構想の「国際都市東京の表玄関」というところに重なるものでもあります。

品川をふるさととして誇りに思う気持ち、また、昔も今も変わらぬ品川のまちのよさを、この品川音頭を通じて、次代に伝えて行きたいと思っています。



品川音頭の歌詞はこちらから