区長メッセージ 第19号 平成19年8月27日 スポーツ交流の始球式 ピッチャーをしました

更新日:平成26年7月10日

  スポーツ交流の始球式
     ピッチャーをしました
     

  平成19年 8月 27日
品川区長

濱 野  健

  (はまの たけし)
スポーツ交流団と記念撮影
左隣はケミー団長

 

 品川区は、財団法人 品川区国際友好協会と連携し、姉妹都市「アメリカ合衆国メイン州ポートランド市」、友好都市「スイス連邦ジュネーヴ州ジュネーヴ市」「ニュージーランド国オークランド市」との間で活発な交流をすすめています。

ホームステイ、スポーツ交流団 区長表敬訪問


 今年の夏は、ポートランド市と青少年スポーツ交流事業を行いました。今回で5回目を迎えるこの事業は、中学生を中心に野球・サッカー・バスケットボール・テニスを通じて交流を深めようというもので、7月23日から11日間、ポートランド市より56人の選手団を迎えました。
 ポートランドの方は、ケミー団長をはじめ、皆さんとても気さくでおおらかな方々です。始球式では、私がピッチャー、ケミーさんがバッター。私のボールも何とか届きました。

 

 言葉の壁を超えたスポーツという統一のルールのもと、熱戦が繰り広げられる中、あちこちで積極的に交流を深めている姿が見られ、友情の輪が広がっているのを実感しました。
 そして8月8日からは品川の65人の選手団がポートランド市を訪問しています。選手の皆さんはお互い一般家庭にホームステイし、実際の生活を通して異文化を体験します。生活習慣や文化の違いを認識し、国際感覚に磨きをかけてほしいと思っています。


  このほか、区では毎年夏に、被爆地である広島と長崎に平和使節を派遣しています。現地では平和祈念式典に参加するほか、被爆体験者との交流などを通じて平和への理解を深めます。今年も広島に18人、長崎へは4人の青少年を派遣しました。次代を担う青少年が被爆体験者の体験談をお聞きし、平和の大切さを地域に伝えていくことは大変重要です。

広島・長崎平和使節派遣