区長メッセージ 第17号 平成19年7月27日 立会川の水辺環境を守り「親しまれ、愛される川」に

更新日:平成26年7月10日

  皆さんとともに

  立会川の水辺環境を守り

   「親しまれ、愛される川」に

 

  平成19年 7月27日
品川区長

濱 野  健

  (はまの たけし)

 

 7月は河川愛護月間です。区では、毎年、7月7日の「川の日」を中心に立会川環境美化運動を実施しています。
 今年は7月6日(金)に、品川区と、区民の皆さん、東京都、大井警察署と合同で立会川の環境美化運動を実施しました。



 今回の「環境美化運動」は、平成9年度の開始以来、11回目を迎えました。これまでも地元の町会や商店会、関係者の方々と連携して展開してまいりましたが、平成15年には「立会川周辺潤いプロジェクト」が結成されるなど、確実に環境美化に対する意識・機運が高まってきたと感じております。



 立会川を「親しみのある、愛される川」にするためには、地道ではありますが、こうした地元の皆様が中心となった環境美化に対する取り組みが大切だと思います。
 区といたしましても、このプロジェクトとの連携策として、護岸の壁面に溶岩パネル、溶岩ポットを取り付け緑化を推進する取り組みも進めています。
 また、今年は「高濃度酸素溶解水による水質浄化実験」も実施しています。
 まだ実験開始から2週間余りたった段階ではありますが、ボラを始めとした魚たちの姿を多数見かけるようになりました。


実験できれいになった水
ボラの稚魚


 実験は12月までを予定しておりますが、良い結果が出ることを期待しています。
 これからも様々な工夫を凝らしながら、皆さんとともに立会川の環境美化のための取り組みを推進してまいりますので、区民の皆さんのさらなるご協力をお願いします。


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