「新しい生活様式」について

更新日:令和2年5月26日

令和2年5月4日、国の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の提言において、再び感染が拡大しないよう「新しい生活様式」に切り替える必要があるとして、具体的な実践例が示されました。

新しい生活様式へ切り替えを

 

1 一人ひとりの基本的感染対策

感染防止の3つの基本 

  1. 身体的距離の確保
  2. マスクの着用
  3. 手洗い
  • 人との間隔は、できるだけ2メートル(最低1メートル)空ける
  • 遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ
  • 会話をする際は、可能な限り真正面を避ける
  • 外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用
  • 家に帰ったら、まず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる
  • 手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)

※高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする。

移動に関する感染対策 

  • 感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える
  • 帰省や旅行は、ひかえめに。出張は、やむを得ない場合に
  • 発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする
  • 地域の感染状況に注意する

2 日常生活を営む上での基本的生活様式

  • まめに手洗い、手指消毒
  • 咳エチケットの徹底
  • こまめに換気
  • 身体的距離の確保
  • 「3密」の回避(密集、密接、密閉)
  • 毎朝の体温測定、健康チェック。発熱または風邪の症状がある場合はムリせず自宅で療養

 外出控え三密換気咳エチケット手洗い

3 日常生活の各場面別の生活様式

買い物

  • 通販も利用
  • 1人または少人数で、すいた時間に
  • 電子決済の利用
  • 計画をたてて素早く済ます
  • サンプルなど展示品への接触は控えめに
  • レジに並ぶときは、前後にスペース

娯楽、スポーツ等

  • 公園は、すいた時間、場所を選ぶ
  • 筋トレやヨガは自宅で動画を活用
  • ジョギングは少人数で
  • すれ違うときは距離をとるマナー
  • 予約制を利用してゆったりと
  • 狭い部屋での長居は無用
  • 歌や応援は、十分な距離かオンライン

公共交通機関の利用

  • 会話は控えめに
  • 混んでいる時間帯は避けて
  • 徒歩や自転車利用も併用する

食事

  • 持ち帰りや出前、デリバリーも
  • 屋外空間で気持ちよく
  • 大皿は避けて、料理は個々に
  • 対面ではなく横並びで座ろう
  • 料理に集中、おしゃべりは控えめに
  • お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて

冠婚葬祭などの親族行事

  • 多人数での会食は避けて
  • 発熱や風邪の症状がある場合は参加しない

4 働き方の新しいスタイル

  • テレワークやローテーション勤務
  • 時差通勤でゆったりと
  • オフィスは、ひろびろと
  • 会議はオンライン
  • 名刺交換はオンライン
  • 対面での打合せは換気とマスク

参考資料