西五反田二丁目地区のまちづくりに向けて

更新日:平成26年7月1日

~ 大街区化促進に向けてのプラン ~

7月1日、品川区は、西五反田二丁目地区(西五反田二丁目1番から21番の区域)が抱える課題を解決する一つの手法として、「大街区化促進に向けてのプラン」を公表した。

同地区は、五反田駅に隣接し、駅周辺をイメージ付けるエリアにあり、区のまちづくりビジョンにおいて「業務・商業集積ゾーン」と位置付けられている。しかし、戦後の土地区画整理に合わせ建設された建物が更新時期を迎えているものの、道路幅員が狭く建替えが進んでいない状況で、まちの機能や魅力の低下が懸念されている。

区は、同プランにおいて、主要な課題を「土地」「交通」「防災」「エネルギー・環境」とし取りまとめ、今年1月、地権者1,020人に対し、建替えの意向、建替えの範囲や大街区化への関心についてアンケートを実施した。

同プラン実施による効果として、駅前の立地ポテンシャルをいかした土地の有効・高度利用の実現、道路ネットワークの整理による歩行者の安全性の向上、ゆとりある歩行者空間や回遊動線など歩行者空間の魅力拡充が挙げられる。

今後は、建物の建替えの契機やまちづくりへの機運にあわせ、大街区化を推進していく予定。

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