幼児・小学生が自作バッグを掲げ、ランウェイでポーズ

更新日:平成26年8月21日

~児童センターと杉野服飾大学がコラボ ファッションショー開催~

8月21日(木)、区立八潮児童センター(八潮5-10-27)で、同センターを利用している子どもと杉野服飾大学短期大学部(上大崎4-6-19)の学生がコラボした「2014夏フェス ファッションショー」が、開催された。

児童センターでは、日ごろ、子どもたちの仲間づくりや自主的な活動を促すため、主にスポーツ・音楽分野についての支援を行っているが、今回、同大学とコラボすることによりデザイン分野の取り組みに着手した。品川区と杉野服飾大学短期大学部は、今年度「杉野服飾大学短期大学部学生の社会貢献活動に関する協定」を締結。服飾業界の魅力紹介ワークショップなどを展開、今回のファッションショーもその一環として実施した。

ファッションショーのステージでは、2歳から11歳までの子どもたち18人が事前にワークショップで完成させた「デコバッグ」を肩に、モデルさながらにランウェイを歩いた。ランウェイの先端でポーズを決めると、観客席からは大きな拍手が送られた。

ワークショップは、7月から8月にかけて行われ、布製のデコバッグづくりに取り組んだ。子どもたちは学生たちにアドバイスにしてもらいながらデザインし、ミシンを使い、この日に間に合わせた。

初めてステージに立った7歳の女の子は、「緊張したけど楽しかった」と自作バッグを掲げ、誇らしげに話した。

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