戸越公園 師走の門松づくり

更新日:平成26年12月2日

~ヒマラヤザクラも満開に~

12月2日(火)、区立戸越公園(豊町2-1)薬医門で、正月に向けての門松づくりが行われた。この門松は、1月6日(火)まで飾られる。

門松づくりは、切り口を斜めにした3本の「竹」を、「松」で囲むように配置する。その松を三階松という結び方でしっかり結び、下部はこもで巻いて、「梅」の結び目をつくり「松竹梅」を表現する。

また、薬医門前にあるヒマラヤザクラのうち1本は、ほぼ満開になり、冬空の下、季節はずれの花見を楽しむことができる。この日も、多くの人が公園を訪れ、淡いピンク色の可憐な花にカメラを向けていた。


【戸越公園】(交通:戸越公園駅、下神明駅から各徒歩約7分)
江戸時代、肥後国(熊本)藩主細川家の下屋敷の庭園跡を利用して造られた、区を代表する公園。池を中心に渓谷や滝、築山などの配置の中を一周する回遊式庭園で、薬医門(正門)、冠木門(東門)等、大名庭園の面影をとどめており、樹木はウメ、サクラ、シャクナゲ、イチョウなど、四季折々の花木が美しい公園として、区民に親しまれている。

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