ワタミタクショク株式会社と高齢者等地域見守りネットワークに関する協定を締結

更新日:平成27年2月2日

区は2月2日(月)、ワタミタクショク株式会社、品川区社会福祉協議会の三者間で「民間企業と連携した高齢者等地域見守りネットワーク事業」に関する協定を締結する。

この事業は、ひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯の異変を早期に発見し、孤立死を防ぐことが目的。今回、同社のスタッフが高齢者宅へ弁当を配達する際に、「新聞や郵便物がたまっている」「TVの音がするのに応答がない」などの異変を察知した場合、すぐに区に通報し円滑な対応につなげる。

同社の対象エリアは区内全域をカバーしており、現在、登録会員数は約600世帯で、うち約8割を高齢者が占める。スタッフ20人が月曜日から金曜日に、夕食を配達・巡回し、高齢者の顧客 約500世帯の見守りを行う。

見守り事業を担当する大串 福祉計画課長は「今回の締結で計7事業者において 見守り事業を展開していただくこととなった。現在も、当事業に関心を持つ企業と 協定締結に向け調整している。今後も、地域の一員である民間企業の協力を得ながら、見守りネットワークの拡充を図りたい」と話している。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。