【事前】2月10日 品川区ICTを活用した教育活動自主研究発表会を開催

更新日:平成27年2月6日

2月10日(火)、品川区立源氏前小学校で、「品川区ICTを活用した教育活動推進校」の自主研究発表会が行われる。同校は平成26年度品川区教育委員会より研究校に指定され、今年度が1年次の研究となる。

品川区では、昨年9月に区立小中学校10校の子ども1人につき1台ずつ、計1800台のタブレットを配布。従来、授業内のみで使われることの多かったタブレットを家庭に持ち帰らせることにより、家庭学習も含めた子どもの学習を学校がトータルに見守る「品川区トータル学習システム」の構築を目指している。

配布から5カ月、先生たちは日々、子どもたちにどんな力を付けさせるのか、そのためにタブレットをどのように活用するのかを考え、授業の中で実践してきた。タブレットを利用する家庭学習も計画的に進められている。

当日は、源氏前小学校の1~6年生全学級の授業が公開される。児童がタブレットを使い自分の考えを発表したり、変化していく量についてアニメーションで理解を深めたりする等、いずれもICTを効果的に活用した算数の授業。「品川区トータル学習システム」を活用した宿題の出し方も提案する。

授業後は東北学院大学の稲垣 忠准教授よりICTの活用について現在の課題や今後の方向を示していただき、品川区のICTを活用した教育活動のさらなる推進につなげる。

【源氏前小学校 品川区ICTを活用した教育活動推進校「自主研究発表会」】
日時:2月10日(火)  授業公開:午後2時~ 講演:午後3時~
場所:品川区立源氏前小学校 (中延6-2-18)
     最寄駅=東急大井町線、都営浅草線「中延駅」下車 徒歩3分

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。