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品川区ICTを活用した教育活動自主研究発表会を開催

更新日:2015年2月24日

品川区立源氏前小学校で2月10日(火)、「品川区ICTを活用した教育活動推進校」の自主研究発表会が行われた。同校は平成26年度品川区教育委員会より研究校に指定され、今年度が1年次の研究。この日の公開授業と公演には、教育関係事業者や区内小学校教職員など約60人が訪れた。

区では、昨年9月に区立小中学校10校の子ども1人につき1台ずつ、計1800台のタブレットを配布。授業内のみで使われることの多かったタブレットを家庭に持ち帰らせることで、家庭学習も含めた子どもの学習を学校がトータルに見守る「品川区トータル学習システム」の構築を目指している。

配布から約5カ月が経過して迎えたこの日の公開授業は、1~6年生全学級でICTを活用した算数の授業が行われた。1~4年生のクラスは、児童の考えをタブレットで映し、電子黒板で発表・検討などを実施。5、6年生は各自がタブレット使い、表計算ソフトでグラフを作成したり、場面とグラフを対応させたアニメーションで理解を深めたりするなど、ICT活用ならではの授業が展開されていた。

同校の勝進 亮次 校長は「昨年9月に書画カメラ、黒板機能付きプロジェクター、児童1人に1台のタブレット、その中に入っているコンテンツがそろいました。初めは我々も書画カメラがズームになるだけで『おー』と感嘆の声が上がるくらいのところからスタートしました。それから5カ月、いろいろと試行錯誤しながら少しずつ(教員同士でも活用方法等を)高め合っています」と、ここまでのICT導入を振り返った。

また、参加者の1人は「アニメーションなどに子どもたちが関心を示し、楽しみながら取り組んでいる。宿題を家に持ち帰っても、おそらく(タブレットで)楽しみながら復習できているのではないか」と感想を述べていた。

公開授業後は、東北学院大学の稲垣 忠准教授が、「ICTを活用するとどんな学びができるのか」をテーマに講演を行い、ICTの活用について現在の課題や品川区の今後の方向性を示していた。

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