外出の機会が少なくなりがちな高齢者の外出習慣化を支援「食事処 身近なお店」

更新日:平成27年4月17日

親友会通り商店街(小山2)のすし店を会場に4月17日(金)、高齢者外出習慣化事業「食事処 身近なお店」が行われた。

これは、外出の機会が少なくなりがちな高齢者に、外出と仲間づくりのきっかけとしてもらおうと区が主催し、品川区商店街連合会が運営。毎月1回(全6回)開催することで、食事や会話を楽しみながら仲間づくりをするとともに、地元商店街と連携することで、商店街にも足を運んでもらおうというもの。

広報紙で募集したところ、44人が応募。この日は、抽選により当選した65歳から93歳までの24人が参加。初対面の人が多かったが、食事を楽しみながら、商店街の店の話題などで、参加者同士の会話が弾んでいた。

また、受付から配膳、後片付けなどを行うシニアボランティアも公募。7人のボランティアが毎回交代でスタッフとして運営にあたる。

食事後は、日常生活のためになる話「らふえる」を、シニアボランティアの大嶋さんが担当。「らふえる」とはlaugh wellの意で、笑うと健康になる話や笑顔を作るためのエクササイズなどを紹介した。

参加した女性は「町会の回覧板でこの会を知りました。日頃、忙しくて地域の事業などには、ほとんど参加していませんが、思い切って申込みしました。とても楽しいひと時を過ごせて、本当によかったです」と、次の会を楽しみにしていると話した。

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