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「ムサコたけのこ祭り」開催
更新日:平成27年4月19日
~武蔵小山出身 笠原将弘シェフが特製「たけのこ汁」を3,000人に振る舞う~
4月19日(日)、東急目黒線武蔵小山駅前広場で「第4回ムサコたけのこ祭り」が行われた。
このイベントは、「武蔵小山商店街連合会」が主催する、タケノコをテーマにしたまちおこしイベント。武蔵小山駅のある荏原地区は、かつて竹林が広がり、江戸時代にはタケノコの産地として知られていたことに着目し、地元の8商店街が力を合わせて企画した。
一番人気は、武蔵小山生まれの人気料理人 笠原将弘さん(「賛否両論」店主)が手掛ける特製「たけのこ汁」。今年も先着3,000人に無料で振る舞われるとあって、正午の配布開始を待って約1,500人の行列ができていた。
使用するのは、灰汁(あく)がなくておいしいと評判の千葉県大多喜町(おおたきまち)産のタケノコ。このイベントのために、同町役場の職員などが、早朝から新鮮なタケノコ400キログラムをトラックに詰め込み、会場まで届けた。届けられたタケノコは、同町役場が所有する直径2メートルの大鍋・本田忠勝鍋を使って、笠原さんによって豪快に調理。
毎年、味を改良しているという笠原シェフは、「今回は、店でも使っている北海道産の真昆布でだしをとった贅沢な味。来年の味付けはこうしようかなって、つい考えてしまいます」と説明し、「毎年、地元から呼んでもらえるのはうれしい」と笑顔で調理していた。
長蛇の列の先頭にいた岸野 文男さん(63)は、「朝6時から並んでいるよ。毎年、どんな味か楽しみなんだよね」と、タケノコ汁が配られる正午までじっと待っていた。ネパール人の友人たちを連れて来場した女性は、「素材の風味がしっかりと味わえる本格的なタケノコ汁」と感想を述べ、友人たちと一緒に日本食の味を堪能していた。
駅前広場周辺では、各商店街の人気商品などが販売される「ムサコマルシェ」も開催。大多喜町の物産コーナーでは、新鮮な「掘りたてのたけのこ」が飛ぶように売れていた。
「ムサコたけのこ祭り」を通じて始まった大多喜町との交流は、武蔵小山にある一番通り商栄会の「一番祭り」で同町の物産を販売するなど、地域に根付いた交流へと展開している。
4月19日(日)、東急目黒線武蔵小山駅前広場で「第4回ムサコたけのこ祭り」が行われた。
このイベントは、「武蔵小山商店街連合会」が主催する、タケノコをテーマにしたまちおこしイベント。武蔵小山駅のある荏原地区は、かつて竹林が広がり、江戸時代にはタケノコの産地として知られていたことに着目し、地元の8商店街が力を合わせて企画した。
一番人気は、武蔵小山生まれの人気料理人 笠原将弘さん(「賛否両論」店主)が手掛ける特製「たけのこ汁」。今年も先着3,000人に無料で振る舞われるとあって、正午の配布開始を待って約1,500人の行列ができていた。
使用するのは、灰汁(あく)がなくておいしいと評判の千葉県大多喜町(おおたきまち)産のタケノコ。このイベントのために、同町役場の職員などが、早朝から新鮮なタケノコ400キログラムをトラックに詰め込み、会場まで届けた。届けられたタケノコは、同町役場が所有する直径2メートルの大鍋・本田忠勝鍋を使って、笠原さんによって豪快に調理。
毎年、味を改良しているという笠原シェフは、「今回は、店でも使っている北海道産の真昆布でだしをとった贅沢な味。来年の味付けはこうしようかなって、つい考えてしまいます」と説明し、「毎年、地元から呼んでもらえるのはうれしい」と笑顔で調理していた。
長蛇の列の先頭にいた岸野 文男さん(63)は、「朝6時から並んでいるよ。毎年、どんな味か楽しみなんだよね」と、タケノコ汁が配られる正午までじっと待っていた。ネパール人の友人たちを連れて来場した女性は、「素材の風味がしっかりと味わえる本格的なタケノコ汁」と感想を述べ、友人たちと一緒に日本食の味を堪能していた。
駅前広場周辺では、各商店街の人気商品などが販売される「ムサコマルシェ」も開催。大多喜町の物産コーナーでは、新鮮な「掘りたてのたけのこ」が飛ぶように売れていた。
「ムサコたけのこ祭り」を通じて始まった大多喜町との交流は、武蔵小山にある一番通り商栄会の「一番祭り」で同町の物産を販売するなど、地域に根付いた交流へと展開している。
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