品川区立浜川小学校が大井消防署から感謝状

更新日:平成27年6月15日

6月4日(木)に品川区立浜川小学校(南大井4-3-27)の西側で発生した火災において、同校に対する感謝状が6月15日(月)、東京消防庁 大井消防署から授与された。

今回の感謝状は、おもに、全校児童が保護者に引き渡されるまで、けがなく速やかに行動できたこと、同校の教職員や用務員が初期消火活動を行ったこと、同校の敷地を提供し消火活動に協力したことに対して授与されたもの。

全体朝礼において、大井消防署の石川通孝 署長から矢田雅久 校長へ感謝状が手渡されると、石川署長は、「先日の火災の時に、みなさんが訓練と同様に『お・か・し・も』(注)をしっかり守って、安全に行動できたことは大変すばらしいことです。これからも、どんな時でも実践できるように、日頃の訓練に取り組んでください」とあいさつし、火災当日の児童たちの行動を評価しました。

矢田校長は、感謝状を手に取り、「日ごろの訓練がいかに大切かということを実感した。子どもたちは訓練と同じように行動することができ、また、教職員は速やかに子どもたちを誘導することができた。全員が無事で何よりです」と、改めて訓練の大切さを噛みしめていた。

(注)「お・か・し・も」は、「押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない」の頭文字をとった、避難時の心構えをまとめた標語のこと。

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