清水台保育園で 元気いっぱい「七夕の会」

更新日:平成27年7月7日

区立清水台保育園(荏原7-8-3)で7月7日(火)、「七夕の会」が行われ、0歳児から5歳児まで計106人が参加した。

同保育園では、子どもたちが日本の伝統文化「七夕」にふれ、由来を知り星座に関心を持ってもらうよう、そして、みんなが保育園で元気に明るく友達と一緒に過ごせるよう願いを込めて「七夕の会」を毎年開催している。

同園のホールなどに、大きな七夕の笹飾りが設置。笹に飾られた色とりどりの短冊には「ライオン、キリン、カバなど動物を見たいです」「大きくなったら(アニメに出てくる)ヒロインになりたい」「カマキリがいますように」「花火とか海にいけますように」など、園児たちの思いや願いがつづられている。

まず、0歳から3歳の幼児がホールに集まった。会は、先生が扮した“おり姫”と“ひこ星”の劇的な再会シーンからスタート。全員で「たなばたさま」の歌を元気に合唱した。子どもたちにも理解しやすいようペープサート(紙人形劇)で七夕の物語が説明されると、終始、子どもたちの表情は真剣そのもの。
続いて、4・5歳児の会では、「ちょうちん、輪つなぎ、ほし」など七夕飾りに込められた意味や、誕生月によっていろいろな「星座」があることも紹介された。
また、組を代表し園児数人が、実際に七夕飾りを作った感想を述べた。「紙で(おり姫とひこ星の)お顔を作りました」と、照れながら発表する園児。紙をハサミで切りクレヨンできれいにぬってヒマワリとスイカを完成させた園児二人は、それぞれ自らの作品と短冊に書いた願い事をうれしそうに披露した。

会の最後には、全員で「保育園のお友達が これからも仲良く 元気にすごせますように」と大きな声で願い事をした。この日、子どもたちの笑顔があふれる「七夕の会」となった。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。