文化センターが1日だけ「宇宙ミュージアム」に大変身

更新日:平成27年9月5日

~未来を担う子どもたちと、かつて宇宙にあこがれを抱いた大人たちに無料開放~

五反田文化センター(西五反田6-5-1)が9月5日(土)、「五反田宇宙ミュージアム」に大変身。親子連れなど多くの来場者が都会の真ん中で宇宙との出会いを楽しんだ。

このイベントは、(一財)日本宇宙フォーラムの協力のもと、H-2Aロケットやはやぶさ、小惑星イトカワなどの模型や宇宙での生活紹介パネルなどを展示。誕生日など、好きな日と場所の星空を映しだす「ミニプラネタリウム」では、思い出の夜空をバックに記念撮影ができるコーナーや、工作・実験・クイズラリーと体験コーナーも盛りだくさんの内容で、親子など約30人が開館前に集まった。

一番人気は、撮影用宇宙服を着ての記念撮影で、開始時間には長い順番待ちの列ができた。全館を巡るスタンプラリーとクイズラリーは、子どもたちが用紙を片手に夢中になり、宇宙飛行士候補者選抜試験体験コーナーのホワイトパズルは、大人の方が夢中になっていた。

宇宙食の冷たくないアイスクリームを試食した世田谷区在住の4歳の男の子は「おいしくなかった」と不満げだったが、大田区から来た女性は「おもしろい味でした。おいしかったです」と笑顔で話した。

事前申し込みの必要なウルトライベントでは、宇宙飛行士の山崎直子さんが「宇宙・人・夢をつなぐ」と題して基調講演。宇宙飛行士に憧れ、努力したことや宇宙船内での生活について語った。また、ウルトラヒロインシンポジウムでは、ウルトラマンシリーズで活躍した、桜井浩子さん(フジ・アキコ隊員)、ひし美ゆり子さん(友里アンヌ隊員)、西恵子さん(美川のり子隊員)がトークを繰り広げた後、ウルトラマン、セブン、エースが登場。それぞれ定員250人のところ500人前後が応募。人気の高さがうかがわれた。

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