レッツアタック!しながわビーチバレー体験ワークショップを開催

更新日:平成27年9月27日

しながわ中央公園 (西品川1丁目)で9月27日(日)、ビーチバレーの体験ワークショップを開催した。区内在住の小学生約150人が参加し、トッププロの青木晋平全日本コーチ、田中姿子選手ら4人による迫力満点のエキシビションマッチも行われた。

ビーチバレーは、2020年東京五輪・パラリンピックの開催競技であり、区内会場での開催が予定されていることから、子どもたちにビーチバレーの魅力を知ってもらい、東京五輪・パラリンピックの啓発を通じ健全育成を図るのが目的。今回、品川ビーチバレーボール協会や品川区小学生バレーボール連盟のボランティアが協力し、区が主催した。

中川原副区長は「すまいるスクールで指導をしてくれるトッププロでもある青木コーチをはじめ4人のプロの素晴らしいプレーを間近で見て、2020年東京五輪・パラリンピックには皆さんも選手として活躍してほしいと思います」とあいさつ。

ビーチバレーにちなんだクイズを行った後、8グループに分かれてのワークショップを開催。低学年のコートでは、次々と隣の人にボールを手渡しすることからスタートし、レシーブなどにも挑戦した。また、経験者は、ビーチバレーにおいて指の腹を使用したフェイントが禁止されているため、指を曲げたり指先を使ったビーチバレーならではの攻撃方法などをプロから教わった。
その後のエキシビションマッチでは、参加者の代表チーム6人とプロ選手2人が試合形式で戦った。プロの巧みな技と身体能力を前に、子どもたちの攻撃も歯が立たなかった。また、プロ4人による男女混合ペアの実演では、プロたちの一進一退のプレーに観戦していた参加者から拍手や声援が飛んだ。そして、優勝メダルをかけ、8つのコートそれぞれでミニ体験リーグを開催。ペアごとに真剣勝負が繰り広げられた。低学年の試合では、ボールをキャッチして投げても良いなどの低学年ならではの特別ルールもあり、初心者でも十分楽しむことができた。
参加していたバレーボールチーム NEW ASAMADIに所属する6年生の貝瀬くんと高橋くんは「いつもやっているバレーボールとは違うけど楽しかった」と笑顔で話してくれた。

子どもたちだけではなく保護者たちも一緒に、プロの華麗なプレーやビーチバレーのルールを学び、短い時間ではあったが充実した時間を過ごしていた。参加者の中から何かしらの形で2020年東京五輪・パラリンピックに携わってくれることに期待している。

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