平成27年体育の日“スポーツイベント”が大盛況

更新日:平成27年10月12日

「体育の日」にあわせた“スポーツイベント”が10月12日(月・祝)、総合体育館等で開催され、参加者約3,000人が汗を流した。

このスポーツイベントは、例年、行っている体育館の無料開放に加え、今回、地元町会・商店街・大使館・企業等の協力を得て、(公財)品川区スポーツ協会、(公財)品川区国際友好協会、(公財)品川文化振興事業団、(一財)しながわ観光協会の共催により実施されたもの。

“バドミントン特別イベント”として、バドミントンクリニックが開催。バルセロナとアトランタのオリンピック2大会に出場した町田 文彦選手やNTT東日本バトミントン部員が講師を務めた。
先ず行われたのは、町田選手らによるダブルスの模範試合。参加者は、プレーヤーの縦横無尽な動きや、華麗なラリーの攻防に見入っていた。
クリニックが始まると、「横に飛んでくるシャトルは、斜め前に動き体の力を利用する」「ダブルスでは、パートナーの位置の把握が大事」などのポイントを披露。直接、指導を受けた参加者の眼差しは真剣そのものであった。

また、親子運動教室“親子でストレッチ&ヨガ”も大盛況。アクロバティックな要素を取り入れているのが特徴で、保護者と子どもが、「川」「ボートこぎ」「お花」「ネコ」などの様々なポーズに挑戦し成功させていた。
今回、参加した第二延山小学校1年生の御前 友湧(みさき ゆうわ)さんは、父親と一緒に見事「橋」のポーズを成功させ「やったあ、できた!」と満足な表情を浮かべていた。

次に、親子運動教室“かけっこ教室”。背中につけたパラシュートが床に付かない様に走るレッスンが大人気。スポーツ協会の水泳教室に通っている保育園児5歳の羅 康太(ら こうた)くんも実に楽しげに力走を見せていた。

更に、特設ステージのロビーでは、計25演目が披露され、一日中、大きな賑わいを見せた。また、総合体育館を囲むように出店した地元町会・商店街・大使館・企業等の各ブースがイベントを盛り上げていた。

同イベントを担当したスポーツ協会の有馬次長は「2020年の夏には東京オリンピックが開催されることもあり、このイベントをきっかけにスポーツやレクリエーションを始めるきっかけになれば」と話している。

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