【事前】11月16日から「しながわネウボラネットワーク 相談事業」スタート

更新日:平成27年11月6日

11月16日(月)から区内3カ所の保健センターで、妊娠期の相談事業がスタートする。

 これは、妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を行い、子どもを産み育てやすい環境を整えるため、すべての妊婦を対象に助産師等の資格を持つ“妊産婦ネウボラ相談員”が面接相談を行い、妊娠に伴う不安を軽減しようというもの。

 面接相談は完全予約制で、妊婦の身体の状態や家庭状況、悩みや不安などを聞き取り、母子保健や育児支援サービスの情報提供、出産・育児に関するアドバイスを行う。

 また面接相談後に、お祝いとして1万円相当の育児用品カタログギフトを贈る。

 さらに、11月以降妊娠届を出し、面接相談を実施した妊婦には、出産後2週間から1カ月の間に電話による相談支援も行う。体調の変化が大きく、育児への不安が高まる時期に相談支援を行うことにより育児に対する不安の軽減と支援を必要とする母親への支援につなげる。

 区では、妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を行うための「しながわネウボラネットワーク」の整備を進めている。今回の妊娠期の面接相談は、このネットワークのスタート事業。今後、利用者の意見を吸い上げた利用者サイドに立ったネットワークの構築を進める。

【実施機関】
・品川保健センター(北品川3-11-22)
・大井保健センター(大井2-27-20

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
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