未来へバトンをつなぐ 大井第一小学校140周年記念式典

更新日:平成27年11月21日

~児童たちが作詞・作曲した記念ソングを披露~

品川区立大井第一小学校(大井6-1-32)の開校百四十周年記念式典が11月21日(土)、同校で行われ、在校生を代表して5・6年生が、自分たちでつくった百四十記念ソング「未来へはばたけ大井第一」を披露した。

この記念ソングは、5・6年生でつくられた代表委員会によって発案されたもので、百四十周年を祝おうと、児童たちが作詞・作曲まで手掛けた。歌詞は、今年度の一学期に全校児童に呼びかけ、同校の生活からイメージされるフレーズを募集。たくさん寄せられたフレーズを、代表委員会が歌詞として組み合わせていった。曲は、代表委員会祝歌担当の6年生 作田伸一さんが作曲したもの。作田さんは、「未来への希望と学校への『おめでとう』という気持ちを込めてつくった曲。これからも歌い続けてもらいたい」と話した。

~百四十周年記念ソング「未来へはばたけ大井第一」歌詞~

一、たぶの木の 大きな緑に見守られ
  仲良く優しい 友達いっぱい
  松竹梅月 楽しいクラス
  海のように広い心 夢いっぱいの元気な仲間
  百四十年のバトンをつなぎ 未来へはばたけ大井第一

二、校庭に空高く響く みんなの声
  歴史のつまった 大好きな学校
  大一魂 燃やして励む
  太陽みたいに明るくて 星のように輝く仲間
  百四十年の誇りを胸に 未来へはばたけ大井第一

式典には、品川区教育委員会の中島豊 教育長のほか、同窓会やPTA、地元町会など関係者約140人が出席し百四十周年を祝った。同校が開校したのは、1875(明治8)年で、区立小学校37校(小中一貫校含む)の中でも歴史の長い学校のひとつ。これまでに、約2万人の卒業生を輩出してきた。

木村已典(みのり)校長は、「記念ソングの『バトンをつなぎ』という歌詞は大切な言葉。日々の学習を大切にして、努力を重ねる姿を下級生たちに見せてほしい。そして、地域で活躍する先輩たちを見て、みなさんも『百四十年のバトン』を未来へつないでいってほしい」と、児童たちへエールを送った。

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