味覚でも国際交流 小学生とタイ大使館職員が“グローバル給食”堪能

更新日:2015年12月2日

学校給食を通じて国際交流を図る“グローバル給食”が12月1日(火)、品川区立小山台小学校(小山台1-18-24)で開催され、同校の5年生50人と在東京タイ王国大使館(上大崎3-14-6)のナッタポン・ラッタピパット公使参事官と職員5人が交流した。同校は、今年度からスタートした“グローバル給食”事業のモデル校に指定されている。

区内に11カ国の大使館と4カ国の領事館が存在するという地の利を生かして企画されたこの事業は、2020 年東京五輪・パラリンピック開催を見据え、大使館の職員が日本の学校給食を体験したり、学校給食の献立に外国の料理を取り入れたりして、学校と大使館との交流を図りながら、児童たちが国際理解を深めるきっかけをつくることが目的。7月に行われた1回目では、タイ王国大使館の職員が同校を訪れ、「五目ずし・サバのごまみそ焼き・そうめん汁」といった和食の給食を児童たちと一緒に味わった。

2回目となる今回は、“グローバル給食”としてタイ料理の給食を、児童と大使館職員が堪能した。献立は、「ガパオライス(バジルとひき肉炒めごはん)・トートマンクン(エビのさつま揚げ)・ゲーンジュート(タイ風すまし汁)」。これらの料理は、11月24日(火)に同校の栄養士や給食調理業者のチーフらが大使館を訪れ、大使公邸シェフから調理実習を受けて教わったもの。
5年生の金井理乃さんは、「タイ料理は、ちょっと辛いけどおいしかった。タイの人たちは日本人と似ていて優しい。いつか、タイに行ってみたい」と感想を話した。また、タイ語で「アロイ(おいしい)」と話しながら頬ばる児童もいた。

午前中には、全校児童を対象に、大使館職員がタイを紹介する授業が行われたほか、タイの国技「ムエタイ」の迫力あるデモンストレーションとミット打ち体験も行われ、児童たちは、五感を使ってタイとの国際交流を満喫した。

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