「品川歴史館30年のあゆみ」開催中

更新日:平成28年3月4日

品川区立品川歴史館では、3月21日(月)まで、企画展「品川歴史館30年のあゆみ -品川は歴史の宝庫-」を開催中である。

 品川歴史館は、昭和60年(1985年)5月19日に、郷土資料の保存と活用、区民の文化向上を目的として開館。以来30年、毎年展示や講座を行う一方で、多種多様な資料を所蔵してきた。
 サブタイトルにあるように「品川は歴史の宝庫」である。日本考古学発祥の地、大森貝塚。江戸時代、東海道第一の宿として賑わった品川宿。海の幸に恵まれ栄えた猟師町。等々、歴史の宝物が豊富である。品川歴史館では、貴重な歴史的な資料を保護、保存している。
 「品川歴史館30年のあゆみ」では、この30年を振り返るとともに、開館30周年を節目の年として、日頃は保護の観点から公開していない古文書などの品川区指定文化財や浮世絵を中心に展示を行っている。
 館蔵浮世絵コーナーでは、3月6日より展示替えを行い、「歌舞伎・役者・面白い浮世絵大集合」と題して展示を行う。中には、品川区内を舞台とした「浮世柄比翼稲妻 鈴ヶ森の場」もあり興味をそそるところである。

品川区立品川歴史館
◆企画展  「品川歴史館30年のあゆみ -品川は歴史の宝庫-」
◆会期   平成28年3月21日(月)まで開催中
■住所   品川区大井6-11-1
■開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日  毎週月曜日(ただし、祝日の3月21日は開館)
■観覧料  一般:100円、小・中学生50円(20人以上の団体は2割引)
※70歳以上、障害のある方、品川区立の小・中学生は無料

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