映画「つむぐもの」出演者による介護トークショーを開催

更新日:平成28年3月15日

介護をテーマとした映画『つむぐもの』試写会と、出演者による「しながわ“介護のきずな”トークショー」が3月15日(火)、区内の社会福祉・介護サービス事業者、教育関係者を対象に、荏原文化センター(中延1-9-15)で開催された。

 映画は、倒れても人の手は借りたくない頑固な和紙職人と、韓国からやって来た落ちこぼれ女子が、言葉も文化も価値観も違う中、他人事だと思っていた介護を通して深い絆を育んでいくというもの。主人公の和紙職人を演じるのは、役者人生50年となる石倉三郎氏。

 上映後は、主役である俳優の石倉三郎氏、犬童一利監督、前田紘孝プロデューサーと厚生労働省 社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室 岸英二係長、永尾文子高齢者福祉課長(品川区)の5人が登壇。
 人が最後まで自分らしく生きることや超高齢社会の日本において高齢者とどう向き合うのかなどについて討論が行われ、介護職の離職率の高さなどの問題点や介護職員が誇りを持って働けるような待遇改善についてなどにも話が及んだ。

 トークショーに先立ち濱野区長が「介護が必要な高齢者を支える制度や器を構築しても、それで介護問題が解決になるわけではありません。介護にあたっては、人の気持ちがとても大切です。“人”というものは“人”によって支えられているものだと思います」とあいさつ。

 映画の試写会とトークショーに参加した介護福祉士の女性は、「介護現場のイメージが少しでも良くなればと思います。映画を見ることで、介護についての話をするきっかけになってほしいです」と話した。

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