「しながわECOフェスティバル2016」大盛況

更新日:平成28年5月22日

~地球を守れ!ヒーローたちが大集結 リオ五輪を前にブラジル総領事館も協力~

 「しながわECOフェスティバル2016」が5月22日(日)、品川区役所前のしながわ中央公園(西品川1-27)で開催された。

 同フェスティバルは、毎年3万人近くが来場する区内でも最大規模のイベントで、今年25回目をむかえた。今年のテーマは“つなげよう エコのわ! しながわ”。楽しみながら環境に対する関心を高め、学び、行動につなげる契機とすることを目的に、区内の事業者・民間団体・学校を中心とする「環境活動推進会議」から選ばれたイベント実行委員会が主体となって企画・運営した。

 開会式で中川原史恵 副区長は、「同フェスティバルも25回目を迎える大きなイベントに成長できたのも、“環境”が自分たちにとって身近な問題になったということ。様々な催しが行われるので、この機会に環境について改めて考えてください」とあいさつ。本部前に設置した、熊本地震、東日本大震災の義援金箱も紹介し、支援を呼びかけた。

 メーンステージでは、ウルトラマンタロウとらんま先生による「エコサイエンスパフォーマンス」、朋優学院高等学校(西大井6-1-23)のアトラクション部による「環境戦隊エコレンジャーショー」、品川発のヒーロー「クレイヴァルス」による特別ステージなど、子どもたちに人気のヒーローたちが集結し、環境問題などを分かりやすく紹介したほか、区内のご当地キャラクターたちも登場し、会場を盛り上げた。

 リオデジャネイロ五輪・パラリンピックの開催を控え、在東京ブラジル連邦共和国総領事館(東五反田1-13-12)も同フェスティバルを応援。メーンステージで「トレス・ド・サンバ」が軽快なブラジル音楽が披露したほか、ブラジルの食や文化を紹介するブースも出展。その他、3月30日に上演された、区内の小学生15人らによる「しながわ環境啓発ミュージカル“NOW BEGINS AGAIN”」のテーマ曲を、実際に出演した子どもたちが披露するなど、区内で活躍する多くの人や団体などと来場者とがつながり、同フェスティバルの会場に“エコのわ!(輪)”をつくり上げていた。

 会場内のグラウンドでは、2020年東京五輪・パラリンピック区内開催予定競技のホッケー、ブラインドサッカーなどの体験コーナーも用意。また、隣接する中小企業センターでは、「中小企業センターまつり」(21・22日)も開催され、多くの来場者で賑わった。

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