しながわ花海道 約10万株のコスモスが咲き始める

更新日:平成28年8月25日

~見頃の9月11日「秋桜まつり」開催 運河クルーズも同時開催~

 勝島運河の土手約2キロメートルにわたる「しながわ花海道」(東大井1・2、勝島1)に植えられた約10万株のコスモスが、かれんな花を咲かせ始めている。

 このコスモスは、地元の小学生やボランティアが6月に種をまき、その後の水遣り、除草など丹精を込めて育てたもの。ピンクや白、黄花など色とりどりのコスモスが帯状に広がり、9月に見ごろを迎え、10月中頃まで楽しむことができる。

 見ごろを迎える9月11日(日)には、立会川・勝島運河環境美化運動20周年記念「秋桜まつり」が同所で開催される。主催は、NPO法人しながわ花海道、共催は、品川区と大井第一町会連合会。模擬店・売店が出店するほか、区内在住の民謡歌手である大塚文雄氏(キングレコード)が出演する盆踊り大会、花海道周辺写真パネル展示、お花見周遊、環境美化活動などが行われる。また、京浜運河を30分周遊する運河クルーズも同時開催される。

 「しながわ花海道」は、平成14年に地元の立会川商店街と鮫洲商店街が中心となって「勝島運河の土手をお花畑にしよう」を合言葉に「しながわ花海道プロジェクト」を立ち上げて始められた。個人や学校、企業など、ボランティアが種をまき、春には菜の花、秋にはコスモスが花を咲かせて、訪れる人々を楽しませている。同プロジェクトは、今年、「NPO法人しながわ花海道」となった。

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