季節の風物詩 戸越公園のクロマツに雪つり

更新日:平成28年11月22日

品川区立戸越公園(豊町2-1)で、平成28年11月22日(火)、季節の風物詩となっているクロマツの木の「雪つり」を行った。

 雪つりは、雪の多い東北地方や北陸地方でよく見かける風景で、豪雪で木の枝が折れないように保護することが目的である。降雪の少ない東京地方ではその必要性は少ないが、同公園では古くから伝わる伝統技法を多くの方に理解していただくとともに、日本庭園の美を堪能してもらおうと、毎年、薬医門の前のクロマツ3本に雪つりを行っている。

 雪つりには正月の縁起物である「松竹梅」が凝縮されている。作り方は、最初に「松」の中心となる幹近くに「竹」の支柱を立て、竹の頂から放射状に縄を張り、末端で固定させ、最後に天頂部にシュロで「梅」の形を結ぶ。縄の数は約80本。1本を完成させるのに、現場作業だけで5時間から6時間の時間を要する。

 ここ戸越公園では、梅に代わって品川区の紋章「品」を形づくっている。

【戸越公園】
江戸時代、肥後国(熊本)藩主細川家の下屋敷の庭園跡を利用して造られた、区を代表する公園。池を中心に渓谷や滝、築山などの配置の中を一周する回遊式庭園で、薬医門(正門)、冠木門(東門)等、大名庭園の面影をとどめており、ウメ、サクラ、シャクナゲ、イチョウなど、四季折々の花木が美しい公園として、区民に親しまれている。

住所:品川区豊町2-1
面積:18,255平方メートル
開園時間:終日開園(無休)
入園料:無料
電話(現地管理事務所):03-3782-8819
交通機関:東急大井町線戸越公園駅徒歩7分

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