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日本庭園・戸越公園の雪つりに初雪
更新日:平成28年11月24日
都内での初雪が平成28年11月24日(木)、11月としては54年ぶりに観測され、品川区立戸越公園(豊町2-1)のクロマツに施した「雪つり」にも、初雪が舞った。
雪つりは、雪の多い東北地方や北陸地方でよく見かける風景で、豪雪で木の枝が折れないように保護することが目的。降雪の少ない東京地方ではその必要性は少ないが、同公園では、古くから伝わる伝統技法を多くの方に理解していただくとともに、日本庭園の美を堪能してもらおうと、毎年、薬医門の前のクロマツ3本に雪つりを行っている。今年は、11月22日(火)に実施した。
雪つりには正月の縁起物である「松竹梅」が凝縮されている。作り方は、最初に「松」の中心となる幹近くに「竹」の支柱を立て、竹の頂から放射状に縄を張り、末端で固定させ、最後に天頂部にシュロで「梅」の形を結ぶ。縄の数は約80本。1本を完成させるのに、現場作業だけで5時間から6時間の時間を要する。
ここ戸越公園では、梅に代わって品川区の紋章「品」を形づくっている。
【戸越公園の概要】
江戸時代、肥後国(熊本)藩主細川家の下屋敷の庭園跡を利用して造られた、区を代表する公園。池を中心に渓谷や滝、築山などの配置の中を一周する回遊式庭園で、薬医門(正門)、冠木門(東門)等、大名庭園の面影をとどめており、ウメ、サクラ、シャクナゲ、イチョウなど、四季折々の花木が美しい公園として、区民に親しまれている。
住所:品川区豊町2-1
面積:18,255平方メートル
開園時間:終日開園(無休)
入園料:無料
電話(現地管理事務所):03-3782-8819
交通機関:東急大井町線戸越公園駅徒歩7分
雪つりは、雪の多い東北地方や北陸地方でよく見かける風景で、豪雪で木の枝が折れないように保護することが目的。降雪の少ない東京地方ではその必要性は少ないが、同公園では、古くから伝わる伝統技法を多くの方に理解していただくとともに、日本庭園の美を堪能してもらおうと、毎年、薬医門の前のクロマツ3本に雪つりを行っている。今年は、11月22日(火)に実施した。
雪つりには正月の縁起物である「松竹梅」が凝縮されている。作り方は、最初に「松」の中心となる幹近くに「竹」の支柱を立て、竹の頂から放射状に縄を張り、末端で固定させ、最後に天頂部にシュロで「梅」の形を結ぶ。縄の数は約80本。1本を完成させるのに、現場作業だけで5時間から6時間の時間を要する。
ここ戸越公園では、梅に代わって品川区の紋章「品」を形づくっている。
【戸越公園の概要】
江戸時代、肥後国(熊本)藩主細川家の下屋敷の庭園跡を利用して造られた、区を代表する公園。池を中心に渓谷や滝、築山などの配置の中を一周する回遊式庭園で、薬医門(正門)、冠木門(東門)等、大名庭園の面影をとどめており、ウメ、サクラ、シャクナゲ、イチョウなど、四季折々の花木が美しい公園として、区民に親しまれている。
住所:品川区豊町2-1
面積:18,255平方メートル
開園時間:終日開園(無休)
入園料:無料
電話(現地管理事務所):03-3782-8819
交通機関:東急大井町線戸越公園駅徒歩7分
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