リオから品川へ 東京2020フラッグツアー開催

更新日:平成29年1月14日

~アンバサダーは区民・小谷実可子さん 応援マスコットキャラクターも披露~

 「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー」の歓迎セレモニーが平成29年1月14日(土)、品川区立総合体育館(東五反田2-11-2)で開催され、約1,000人の区民が参加した。

 このフラッグツアーは、東京都、東京2020組織委員会、JOC、JPCが主催。リオ2016オリンピック・パラリンピックの各閉会式で、パエス リオ市長から小池百合子 東京都知事へと受け継がれたからオリンピックフラッグ、パラリンピックフラッグが日本に上陸し、平成28年10月8日(土)から都内全62区市町村を巡回している。そして、1月14日(土)、リオから品川区へと2本のフラッグがつながった。

 品川区にフラッグをつないだアンバサダーは、品川区民で、ソウル1988大会のシンクロナイズドスイミング ソロ・デュエットで銅メダルを獲得した小谷実可子さん。小谷さんから「地元の品川にフラッグを届けられて光栄です。世界中のアスリートの脳裏に焼き付くような熱い応援をしてください」とエールが送られた。フラッグを受け取った濱野健 品川区長は「東京2020大会は“子どもたちへの夢のバトンタッチ“です。東京1964大会を経験した大人は、その記憶を子どもたちに話してあげてください」と語り、区立中学校・義務教育学校15校の生徒会長たちと一緒になってフラッグを大きく振り、東京2020大会への熱い思いを表した。

 フラッグは1月15日(日)~20日(金)、区役所本庁舎3階の総合受付横に展示され、開庁時間であれば誰でも自由に観覧することができる。

 フラッグ歓迎セレモニーと合わせて、品川区は、区内開催競技のホッケー、ビーチバレーボールとブラインドサッカーを応援するマスコットキャラクターをお披露目した。このキャラクターたちは公募によって誕生したもので、今後、関連イベント等に登場し、3競技や東京2020大会をPRする。また、会場では、ブラインドサッカー、ボッチャ、シッティングバレー等が体験できる「ユニバーサルスポーツ体験会」も同時開催され、多くの子どもたちでにぎわった。

【品川区3競技と応援マスコットキャラクター】
1.ホッケー「シナカモン」
 熱血精神のユリカモメ。カモーン!が口癖。
2.ビーチバレーボール「ビーチュウ」
 ビーチで育ったネズミ。体重はビーチバレーボール3個分。
3.ブラインドサッカー「やたたま」
 勝利を導くヤタガラスにあこがれる妖怪・猫又。しっぽが3本!?

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